一般財団法人環境イノベーション情報機構
第3回地球生きもの委員会の開催について
【募集期間】| 2011.02.03〜2011.02.09 平成23年2月3日
第3回地球生きもの委員会の開催について(お知らせ)
環境省では、学識経験者や関係機関に呼びかけ、昨年1月に「国際生物多様性年国内委員会(地球生きもの委員会)」を設立し、国際年に係る各種関連事業を実施してまいりました。
この度、国際生物多様性年が終了したことから、その成果を総括するとともに、新たに国連が定めた「国連生物多様性の10年」への対応を検討するため、2月10日(木)に第3回地球生きもの委員会を開催します。
昨年(2010年)は国連が定めた「国際生物多様性年」であり、すべての国連加盟国に対し、多様な主体の代表者を含む国家的な委員会を設置し、国際年を記念する行事等を行うことが奨励されました。このような要請に対応するため、環境省では、学識経験者や関係機関に呼びかけ、昨年1月に「国際生物多様性年国内委員会(地球生きもの委員会)」を設立し、国際年に係る各種関連事業を実施してまいりました。
この度、国際生物多様性年が終了したことから、国際生物多様性年国内委員会の活動について成果を総括するとともに、2011年から新たに開始した「国連生物多様性の10年」への対応を検討するため、第3回地球生きもの委員会を開催します。
1.第3回地球生きもの委員会
(1)開催日時
平成23年2月10日(木)16:30〜18:00
(2)開催場所
ホテルニューオータニ 翔の間(ザ・メイン アーケード階)
(東京都千代田区紀尾井町4-1)
(3)議題(予定)
国際生物多様性年の成果について
国連生物多様性の10年に向けた対応について
2.委員会の傍聴について
本委員会は公開で行われます。傍聴を御希望の方は、下記により電子メールまたはFAXにてお申し込みください。
(1)お申込みの際は、「地球生きもの委員会の傍聴希望」と明記してください。
(電子メールの場合は、件名欄に必ず記載してください。) (2)住所、氏名、勤務先または所属団体名、連絡先(電話、FAX、電子メール)を記載してください。 (3)申込受付は、平成23年2月8日(火)(必着)までといたします。 (4)一般傍聴可能人数は約30名程度を予定しており、希望者がこれを超えた場合は抽選とさせていただく場合があります。あらかじめご了承ください。 (5)傍聴が可能な場合は、2月9日(水)までに、電子メールまたはFAXにて傍聴登録完了通知をお送りいたします。当日は、必ずこの通知を持参してください。 <傍聴お申し込み先>
地球生きもの委員会事務局
・電子メール:touroku@iybj.jp (※報道関係者の方の登録アドレス:press@iybj.jp) ・FAX:03-5550-4021 ※当日は身分を証明できるもの(社員証、免許証など)を持参してください。その証明と申込みの際の記載内容をもとに、係員が確認を行うことがありますので、あらかじめ御了承ください。 ※カメラ撮影を御希望の報道関係者の方は、あらかじめ御連絡ください。なお、カメラ撮影については、会議の冒頭及び終了時のみとさせていただきます。 ○地球生きもの委員会ホームページ
http://iybj.jp/
3.参考
・国際生物多様性年国内委員会(地球生きもの委員会)について
国際的要請を踏まえ、国内のあらゆる主体が、それぞれの立場で連携をとりつつ、生物多様性の保全とその持続可能な利用に取り組むことを促進するため、平成22年1月25日に「国際生物多様性年国内委員会」を設立した。また、本委員会には意思決定機関として「地球生きもの委員会」を設置し、国際生物多様性年の各種関連事業を実施している。 ・国際生物多様性年について
2006年の生物多様性条約第8回締約国会議の勧告に従い、同年12月の第61回国連総会において、2010年を国際生物多様性年とすることが決定された。また、生物多様性条約事務局を国際生物多様性年の担当機関とした。(国連決議61/203)
国際生物多様性年は、条約の3つの目的([1]生物の多様性の保全、[2]生物多様性の構成要素の持続可能な利用、[3]遺伝資源の利用から生ずる利益の公正で衡平な配分)及び生物多様性の2010年目標(「現在の生物多様性の損失速度を2010年までに顕著に減少させる」)を達成するための認識を高めることを目的としており、すべての締約国は、経済界、学術界等多様な分野の代表者を含む国家的な委員会を設置し、国際生物多様性年の式典を挙行することが奨励されている。 ・国連生物多様性の10年について
2010年の生物多様性条約第10回締約国会議の決定を受け、同年12月の第65回国連総会において、2011年から2020年の10年間を国連生物多様性の10年とすることが決定された。(国連決議65/161)
国連生物多様性の10年は、愛知目標の達成に貢献するため、国連システム全体で生物多様性の保全等に向けた取組を促すことを目的としている。なお、国際生物多様性年の国内委員会を設立した締約国に対し、国連生物多様性の10年についても、引き続き同委員会により取り組むことが奨励されている。
添付資料
別添1:国際生物多様性年国内委員会の設立について[PDF 110KB]
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=16910&hou_id=13434
別添2:国際生物多様性年国内委員会の体制[PDF 77KB]
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=16911&hou_id=13434
別添3:地球生きものプロジェクト一覧(平成23年2月1日現在)[PDF 186KB]
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=16912&hou_id=13434
【登録日】2011.02.05