一般財団法人環境イノベーション情報機構
荒川流域再生シンポジウム「地域と河川生態系再生の道筋を探る」
■第15回 荒川流域再生シンポジウム
「地域と河川生態系再生の道筋を探る」
http://plaza.geic.or.jp/event/event_syo.php3?serial=24202
NPO法人荒川流域ネットワークは、2008年から「荒川流域再生シンポジウム」を「みずかけ“サ”論」という名のオープンな議論を行う場として開催してきました。
今回のシンポジウムでは、NPO法人荒川流域ネットワークのプロジェクトである荒川流域再生プロジェクト進めてきた「菅間堰アユ溯上作戦」の2010 年度の結果を報告するとともに、埼玉県が行っている水辺再生事業などの取り組みなど、河川生態系の復元や清流復活に向けての市民の役割、行政の役割、あるいは関係機関の役割について、『市民による「公」』という新たな視点から実践的な議論を行っていきたいと考えております。荒川流域で活動されている多くの団体・個人の方および関係する機関の方のご参加をお願いいたします。
【日時】 2011年2月13日(日)12:30開場 13:00〜16:30
【場所】 日高市生涯学習センター2F(JR八高線高麗川駅下車徒歩6分)
http://www.city.hidaka.lg.jp/6,8350,24,103.html
【参加費】 無料
【内容】 全体タイトル「地域と河川生態系再生の道筋を探る」
12:30 受付開始
13:00 主催挨拶・来賓挨拶
13:10
テーマ1「川の生産力復活に向けて」
「2010年度アユ遡上調査の結果報告」
報告者:金澤 光(埼玉県環境科学国際センター自然環境担当)
「埼玉県水辺再生100プラン「南小畔川での取組み」」
報告者:鈴木 勝浩(埼玉県川越県土整備事務所河川担当)
テーマ2「水質調査を生かす取り組み」
「EC調査の意義について」
─ 2010 年度多摩川での水質調査事例からの提案─
報告者:渡邉 勇(霞川くらしの楽校会長・環境カウンセラー)
14:40 休憩
14:50 みずかけ”サ”論
「市民による「公」とは? ─生きものの”都合” 人の”都合”─」
2010 年も荒川の秋ヶ瀬取水堰の魚道を過去2番目に多い79万尾のアユが溯上した。こうした自然の蘇生を地域再生に活かす取り組みが急務となっている。
アユ溯上作戦、身近な川の水質調査活動から見えてきた荒川水系の河川生態系の再生プロセスを市民、行政それぞれの立場から討論する。
16:20 閉会の挨拶
16:30 終了
【問合せ】 鈴木 勝行
TEL 049-285-6625
携帯 090-7804-5722
E-mail k_suzuki@pk2.so-net.ne.jp
※@は小文字にしてご利用ください。
【主催】
NPO法人荒川流域ネットワーク
【共催】
NPO 法人荒川クリーンエイド・フォーラム
NPO 法人秩父の環境を考える会
NPO 法人熊谷の環境を考える連絡協議会
NPO 法人さやま環境市民ネットワーク
NPO 法人荒川の自然を守る会
鴻巣の環境を考える会
鶴ヶ島の自然を守る会
新河岸川水系水環境連絡会
埼玉県河川環境団体連絡協議会
認定NPO 法人ふるさと東京を考える実行委員会
比企の川づくり協議会
【後援】
埼玉県
国土交通省 荒川上流河川事務所
国土交通省 荒川下流河川事務所
<参考:荒川の特長紹介>
荒川は荒川の本川だけではなく、 荒川に流れ込む入間川や荒川から分流する隅田川などの沿川も荒川流域となります。流域とは、雨や雪解け水などが、地表や地下を通って、その川に流れ込んでくる地域のすべてを指します。
荒川は、名前のついた川だけでも新河岸川水系を含めると100もの支流を持っています。
荒川の流域面積は約2,940平方キロメートルで、全国で19番目の広さ。 東京都・埼玉県の79市区町村が荒川流域に含まれています。
■流域面積:2,940平方キロメートル
■想定氾濫区域内人口:約500万人
■幹線流路延長:約173キロメートル
■水道用水供給人口:約1,500万人
■流域内人口:約930万人
■年間利用者数:約2,350万人
(出典:NPO法人荒川流域ネットワーク HP http://www.arariver.org/ より)
【登録日】2011.01.21