一般財団法人環境イノベーション情報機構
UNCRD一般公開イベント「生物多様性と地域開発」
主催:国連地域開発センター(UNCRD)
共催:国連センター協力会
生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)では、生物多様性の保全に国際社会が協力して取り組む必要性が唱えられました。一方、途上国においてはミレニアム開発目標(MDGs)の達成に向け、持続可能な開発の推進が求められています。これらの課題の実現に向け、国連地域開発センター(UNCRD)では様々な分野の方々をお招きし、途上国における生物多様性を活かした地域開発にかかわる取り組みの紹介や参加型ディスカッションなどを行います。
日時:2011年1月30日(日)10:30〜17:00
場所:名古屋国際センターアネックスホール(JR名古屋駅から徒歩7分)
言語:日本語
プログラム
午前の部 10:30〜12:30
◯ はじめのあいさつ
国連地域開発センター所長/小野川和延
◯ COP10名誉大使MISIAさんからのメッセージ紹介
◯ 「サスティナビリティ・サイエンスから見た生物多様性と地域開発〜復元・維持・活用〜」
学校法人立命館副総長/モンテ・カセム氏
◯ 「生物多様性から広げる世界の輪」
ツリークライミングジャパン代表、中部大学教授、地球いきもの応援団メンバー/ジョン・ギャスライト氏
◯ 「途上国の生物多様性と地域の生計向上に配慮するコーヒー生産〜コンサベーション・コーヒー〜」
コンサベーション・インターナショナル 日本プログラム・マネージャー/山下加夏氏
午後の部 13:45〜17:00
第1部 フェアトレードについて(13:45〜)
◯ フェアトレード・ファッションショー
企画構成:エシカル・ペネロープ代表、タレント/原田さとみ氏
◯「フェアトレードにおける小売業の役割」
イオントップバリュ(株)トップバリュ商品本部マーケティング部/有本幸泰氏
第2部 エコツーリズムについて(14:30〜)
◯「ゴリラ観光の光と影‐生物多様性保全と地域振興をめざして」
京都大学大学院理学研究科教授/山極寿一氏
◯「Community-based Ecotourismが地域の自然と文化を守る」
エコツーリズムコンサルタント、エコロジック代表、JICA中部研修指導者/新谷雅徳氏
休憩 15:30〜16:00
第3部 ディスカッション(16:00〜)
◯「途上国における生物多様性 x 持続可能な開発のための取り組み」
ファシリテーター:中京大学国際教養学部准教授/金敬黙(キムギョンムク)氏
企画構成:大ナゴヤ大学(NPO法人大ナゴヤ・ユニバーシティ・ネットワーク)
◎ 参加費無料、当日参加可、250名程度
◎ 事前申し込みは、メールevent@uncrd.or.jp または、Fax 052-561-9374
◎ 問い合わせ:Tel. 052-561-9381
【登録日】2011.01.14