一般財団法人環境イノベーション情報機構
第5回WACゼミ2010「羽柄材で床構面を確保する」
第5回WACゼミ2010「羽柄材で床構面を確保する」参加者募集!
1995年の阪神大震災以降、木構造の研究が進み、木造住宅(軸組)の法律や構造検討方法は日々、刻々と変化していると言えます。
現在は、長期優良住宅制度により、平成12年に施行された性能表示制度が、脚光を浴びていると言えます。いわゆる4号建物(木造2階建て以下)は、一般的に、基準法上 壁量計算を行えばいいですが、この性能表示制度を利用する場合には、壁量計算の他に、その他の構造要素の検討(梁断面、基礎、水平構面等)が必要となります。
第5回WACゼミでは、このなかの水平構面に着目します。現状使用されている水平構面は「火打ち梁」か「構造用合板」がほとんどです。今回のWACゼミでは、建築基準法にある「火打ち水平構面」と合板にかわる水平構面の2仕様の破壊試験を行い、比較検証を行います。
実大の構造実験を行い、日常見ることのできない「壊れるところ」を見て頂き、改めて水平構面について一緒に考えてみたいと思います。
日時:平成23年1月14日(金)
場所:岐阜県立森林文化アカデミー オープンラボ
(岐阜県美濃市曽代88番地) http://www.forest.ac.jp
受付:13:30開始(13:00開場)
定員:30名(先着順)
参加費:5,000円(WOOD AC会員は4,000円)
申込み方法:FAXまたはメールにてご連絡下さい。
問合先:NPO法人WOOD AC
URL:http://wood-ac.or.tv/
E-mail:info@wood-ac.or.tv
TEL:0575-35-0259
FAX:0575-35-3599
【登録日】2010.12.08