一般財団法人環境イノベーション情報機構
高山におけるコミュニティづくりとファシリテーターの役割
開発教育協会/DEARではここ数年、「持続可能な社会」づくりの実践の場としての地域に注目し、国内各地の地域課題(開発課題)に向き合った実践のあり方や、そこでのファシリテーターの役割を模索してきました。
このフィールドスタディでは、インドと岐阜県高山市でコミュニティづくりにファシリテーターとして関わるNGOソムニードの経験を参考にしながら、地域課題に向き合うファシリテーションのあり方について考えます。
国内外でのファシリテーションの相違点や共通点に注目しつつソムニードの経験を共有し、地域の方からまちづくりに関するお話も伺いながら、コミュニティづくりのプロセスで直面する課題への対応や地域の方との関係づくりなど、ファシリテーターのあり方について意見交換しながら考えます。
地域課題に取り組んでいる方や、これから取り組みたいと思っている、開発教育・ESD実践者の方のご参加をお待ちしております。
▼日時
2010年12月4日(土)13時半〜5日(日)15時予定(1泊2日)
▼プログラム(予定)
[1日目]
13:40 参加者集合
・高山市内のまちあるき
・ソムニードによるコミュニティづくりとファシリテーションについて共有
・地域コミュニティにおける「外部者の役割」について、住民の方のお話および
意見交換
夜・懇親会
[2日目]
・高山市住民の方々にまちづくりについてのご経験やお考えを伺う
・地域課題に向き合うファシリテーションのあり方について、ポイントの整理と
ディスカッション
・ふりかえり
15:00 終了
▼現地プログラムコーディネーター
竹内 ゆみ子氏(NPO法人ソムニード)
▼NPO法人ソムニード
高山市に事務所を置くNGOソムニードは、貧困層の生活自立のための自助努力を支援すること、およびそれらの活動を通して日本に住む自分たちの生活を見直すことを目的としています。インドでファシリテーターとしてコミュニティづくりに取り組む中から、事務所の所在地である高山におけるコミュニティづくりの必要性を感じるようになりました。http://www.somneed.org/
▼会場および宿泊先
ヤスダペンション(岐阜県高山市)
▼参加費
DEAR会員9500円、非会員12,000円(宿泊および朝夕2食を含みます)
*別途2日目の昼食代がかかります。
▼対象
コミュニティづくりや地域課題に取り組んでいる、またはこれから取り組みたいと考えている、開発教育やESDの実践者、NGO関係者。定員に達した場合には、DEAR会員を優先します。
▼定員・〆切
13名(11月30日(火)〆切)
▼プログラム協力
高山市新宮町のみなさん
▼助成
(独)環境再生保全機構 地球環境基金
▼主催・お問合せ・お申込み
開発教育協会/DEAR(担当・西)までお問合せください。
E-mail: event@dear.or.jp
Tel: 03-5844-3630 Fax: 03-3818-5940
【登録日】2010.11.26