一般財団法人環境イノベーション情報機構
市民環境講座「世界の水めぐり」 2010年度第2回 ウォーター・フットプリント 〜水の足跡とは〜
公益財団法人地球環境センター(GEC)と国連環境計画 国際環境技術センター(UNEP/IETC)は、大阪市立中央図書館にて水をテーマにした市民環境講座(2回)を開催します。
【講座の内容】
■ ウォーター・フットプリント 〜水の足跡とは〜
食べ物をはじめとして、身の回りにあるものが皆さんのところに届くまでには、様々なところで様々なかたちで水が使われています。そして、そのことは世界の水問題にも関連することになります。ウォーター・フットプリントとは、食料や製品の生産・加工・流通などのライフサイクルで直接的・間接的に消費・汚染された水の量を表わすための指標です。講座では、今年6月UNEP/IETCが大阪で開催したウォーター・フットプリントに関する国際会議において世界の専門家から報告された内容に基づいて、インド・チュニジア・ヨーロッパ・日本の事例を織り交ぜながら、ウォーター・フットプリント概念や世界の水問題と日本の関わりについて紹介します。
講師:藤田 眞
公益財団法人 地球環境センター(GEC) 事業部企画調整課長
【日 時】2010年12月4日(土) 14:00〜15:30(開場:13:30)
【場 所】大阪市立中央図書館 5階中会議室 (大阪市西区北堀江4-3-2)
【定 員】当日先着各60名(事前申込不要、各回ごとの参加も可)
【参加費】無料
【登録日】2010.11.16