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イベント情報ベトナムにおけるCDM植林人材育成研修:住民が参加するカーボン・プロジェクトへ向けて

ベトナムにおけるCDM植林人材育成研修:住民が参加するカーボン・プロジェクトへ向けて

【カテゴリ】 地球環境 地球温暖化

【開催日】2010.12.07 〜2010.12.09

【開催地】海外


【募集期間】| 2010.10.15〜2010.11.15 財団法人国際緑化推進センターでは,林野庁の委託を受け,CDM植林及びREDDプラスを含むカーボン・プロジェクトの企画立案,実施,モニタリング事業に従事することを希望する方々を対象として,ベトナム国ハノイ近郊のベトナム林業大学において研修を実施します。
なお、野外実習では、国連CDM理事会に登録済みの「カオフォンCDM植林プロジェクト」を先進事例として見学します。

つきましては,参加希望者を募集します。

1.研修プログラム(予定)
1日目 12月7日(火)
1. 講義:ベトナムの森林林業分野における気候変動政策
2. 講義:CDM植林の基本ルール
3. 講義:カオフォン小規模CDM植林プロジェクト事例紹介
4. 講義:REDDプラスの基本コンセプト
5. 講義:ベトナムにおけるREDDプラスの実現可能性
6. 講義:炭素蓄積量の測定方法、モニタリング方法
7. ディスカッション

2日目 12月8日(水)
8. 野外実習:カオフォンCDM植林プロジェクト(国連CDM理事会登録済みプロジェクト)見学、参加住民へのインタビュー等
9. 野外実習:アカシア・マンギウム造林地におけるプロット調査実習(胸高直径及び樹高の測定)

3日目 12月9日(木)
10. 屋内実習:プロット調査データを基に炭素蓄積量,CO2吸収量計算
11. 講義:環境サービスへの対価の支払い事例とUN-REDD
12. 講義:住民が参加するカーボン・プロジェクト
13. グループ討論:住民が参加するカーボン・プロジェクトを実施するにはどうしたらいいか(ローカルスタッフの視点から)
14. グループ発表&総合討論
15. 評価

(研修プログラム及び講師は変更される可能性があります) 

2.研修講師
日本人講師:森徳典、仲摩栄一郎(国際緑化推進センター)、山ノ下麻木乃(早稲田大学)
ベトナム国の政府担当者、大学関係者、国際機関担当者(講義は、基本的に英語で行われます。)

3.募集人数
10名程度
(その他ベトナム人参加者30名程度を予定)

4.参加資格
現在、CDM植林及びREDDプラス等のカーボン・プロジェクト関連事業に携わっている実務者、或いは、将来においてそれらの活動に携わることを希望する者(基礎的な英語力を必要とします)。
また、応募者は、海外での研修に参加できる健康を有していること、ならびに自己責任で海外旅行保険に加入して参加することを条件とします。

5.参加費用
研修参加費:無料。なお、研修期間中の宿泊費(前泊含む4泊分)及び研修期間中の集団移動交通費については当センターが負担します(食事代は自己負担)。
ただし、研修参加にあたっては、開催地(もしくは前泊の場合、指定の宿泊先)への現地集合・現地解散とします。したがって、日本国内の交通費を含む日本からベトナムへの渡航旅費、海外旅行保険代金、旅券取得および予防接種にかかる費用等は参加者の自己負担となります。

6.応募方法
参加希望者は、下記提出書類を当センターへ提出して下さい(郵送またはメール添付可)。
応募書類:
@応募用紙(別紙指定様式に必要事項を記入してください)
A小論文(応募動機及び研修受講後の成果活用についての考え、1,000字程度、様式自由)
Bパスポートのコピー(顔写真があるページ,3ヶ月以上の残期間が必要)

7.問合せ、応募先
問合せ先:仲摩、棚橋
応募先:仲摩、eiichiro@jifpro.or.jp

8.選考方法
応募書類をもとに参加者を選考し、締め切り後に選考結果を通知いたします。

9.その他
研修修了者には、国際緑化推進センターより修了書を交付します。また、ご希望に応じて、当センターが管理する、CDM植林、REDDプラス等の情報提供用eメーリングリストに登録いたします。

【登録日】2010.10.18

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【登録日】 2010.10.18

【登録者】国際緑化推進センター