一般財団法人環境イノベーション情報機構
国際ワークショップ REDDプラス 熱帯林を守る新たな国際的枠組み-モニタリング・生物多様性・実践の側面から-
【募集期間】| 2010.10.10〜2010.10.22
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国際ワークショップ
REDDプラス 熱帯林を守る新たな国際的枠組み
− モニタリング・生物多様性・実践の側面から −
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主催:(独)森林総合研究所(FFPRI)、国際熱帯木材機関(ITTO)
日時:2010年10月25日10:00〜17:00
会場:ANAクラウンプラザホテル グランコート名古屋、7階:ザ・グランコート
(JR・名鉄・地下鉄「金山」駅南口すぐ)
地図:http://www.anacrowneplaza-nagoya.jp/about_us/access.php
言語:日本語・英語の同時通訳を用意しています。日本人による発表は日本語で行います。
参加登録:当日参加も可能ですが、できるだけ以下のWebページから事前登録をお願いします。
http://www.ffpri.affrc.go.jp/event/2010/20101025/
参加費:無料
【趣旨】
森林減少・劣化からの二酸化炭素排出量を削減する新しい枠組みとして、REDDプラスに注目が集まっています。REDDプラスは、同時に、生物多様性の保全や先住民および地域住民の生活向上などに貢献をもたらすことが期待され、生物多様性条約COP10の期間に、REDDプラスに係わる閣僚会合が予定されています。そこで、本ワークショップにおいては、REDDプラスについて、その国際議論の現状をふまえ、森林炭素のモニタリング手法、生物多様性との関連、そして現在の実践事例に焦点を当て、各方面の専門家による報告により、議論を深めることを目標としています。REDDプラスの専門家だけではなく、熱帯林や生物多様性に関心を持つ方の参加を期待します。
【プログラム】
9:00 受付
10:00 開会
10:05 開会挨拶 鈴木和夫(森林総合研究所理事長)
基調講演
10:10 REDDプラスに関する国際議論の現状 赤堀聡(林野庁)
発表
10:50 REDDプラスのための森林炭素モニタリング手法 松本光朗(森林総合研究所)
11:10 REDDプラスと生物多様性のシナジー エドアルド・マンスール(ITTO)
11:30 REDDプラスに関する生物多様性の評価 中静透(東北大学大学院)
11:50 質疑応答
12:10 昼食
13:30 CIFOR 国際比較研究 − REDDイニシアティブでは何が機能するのか? ロベール・ナシ (国際林業研究センター CIFOR)
13:50 カンボジアにおけるREDDプラスの実施 ソック・ヘン(カンボジア森林局)
14:10 生物多様性とコミュニティへの便益を生み出すREDDプラスイニシアチブ:エクアドルのソシオボスケプログラム 山下加夏・ルイス・スアレス(コンサベーション・インターナショナル, CI)
14:30 JICAによるREDDプラスへの取り組み 安部仁文(国際協力機構 JICA)
14:50 質疑応答
15:10 休憩
パネルディスカッション
15:30 討論
モデレーター 松本光朗(森林総合研究所)
パネリスト 上記発表者
ティム・クリストファーセン(生物多様性条約事務局)
16:50 閉会挨拶 エドアルド・マンスール(ITTO)
【連絡先】
(独)森林総合研究所 REDD研究開発センター
E-mail: redd-rd-center@ffpri.affrc.go.jp, Tel: 029-829-8365
【登録日】2010.10.18