一般財団法人環境イノベーション情報機構
有害化学物質削減ネットワークNGO国際交流報告会 アジアの化学物質管理政策を考えよう
【募集期間】| 2010.09.14〜2010.10.01 3月韓国、8月タイを訪問し、PRTR制度に関する取組みについて意見交換した活動の報告会を開催します。
アジアでは、農薬汚染米の流通や乳製品へのメラミンの混入など、食品の化学物質汚染が社会問題化しています。有害な化学物質をどう管理していくのかは、国際的に共通の課題になってきました。2020年には化学物質の悪影響を最小にするという国際合意がなされています。EUでは2007年から新化学物質政策REACHが施行され、アメリカでもTSCAの改正法案が審議されています。日本でも化審法(化学物質審査規制法)が本年4月から改正されました。
一方、アジアの化学物質管理はどうなっているのでしょうか。今後、国際的にどうのように共同して進めていくのか、市民の果たすべき役割について2008年度アジアの化学物質管理を考える国司市民セミナーを開催しましたが、PRTR制度が実施、または予定されている韓国、タイを訪問し、NGOと交流し、アジアの化学物質管理のめざすべき方向について意見交換してきました。
交流調査の報告会を開催します。みなさまの参加をお待ちしています。
日時:2010年10月1日(金) 18:30〜20:30
場所:カメリアプラザ 第3研修室 (地図→裏面)
東京都江東区亀戸2-19-1カメリアプラザ TEL03-5626-2121
交通:JR総武線「亀戸」駅北口より徒歩2分
主 催:NPO法人 有害化学物質削減ネットワーク(Tウオッチ)
定 員:30名
プログラム:
1. 開会あいさつと訪問の目的 中地 重晴
2. 韓国のNGO訪問報告 寺田 良一/川井 浄
3. タイのNGO訪問報告 村田 幸雄/中地 重晴
4. 今後の計画について ディスカッション
参加申込は不要です。直接、会場にお越し下さい。(資料代:500円)
問合せ先:NPO法人 有害化学物質削減ネットワーク(Tウオッチ)
〒136-0071東京都江東区亀戸7-10-1 Zビル4階
TEL&FAX:03-5836-4359 e-mail:comeon@toxwatch.net
http://www.toxwatch.net/
★このシンポジウムは三井物産環境基金のNPO活動助成を受けています
【登録日】2010.09.14