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イベント情報シンポジウム 里山・里地・里海の価値とその管理:新たなコモンズ論の展開に向けて

シンポジウム 里山・里地・里海の価値とその管理:新たなコモンズ論の展開に向けて

【カテゴリ】 自然環境 生物多様性

【開催日】2010.07.09

【開催地】東京都


【シンポジウム - 里山・里地・里海の価値とその管理:新たなコモンズ論の展開に向けて】

プログラムURL:
http://www.ias.unu.edu/sub_page.aspx?catID=8&ddlID=1320 

2010年7月9日(金) 13:00−17:30
(受付:12:00−)

主催: 国連大学高等研究所、(独)国立環境研究所、横浜国立大学、東京大学、
人間文化研究機構総合地球環境学研究所

共催: 環境省

会場: 国連大学本部 エリザベスローズ会議場(5階)

イベント概要
言語: 日本語

人と自然が調和し、人々に様々な恩恵をもたらしてきた里山・里地・里海では、人口減少や高齢化が進み、農業形態や生活様式の変化が著しく、人間活動が縮小することによる危機が継続・拡大しています。このため、こうした地域で、生物多様性や生態系の価値を損なわずに、自然資源を活用することが求められています。また、生物多様性の保全と持続可能な利用は、生物多様性条約の目的であり、国際生物多様性年でもある本年10月に愛知県名古屋市で開催される生物多様性条約第10回締約国会議では、生態系の持続可能な利用・管理について国際的な議論が進展することが期待されています。

里山・里地・里海は、いったい人間社会にどれ程の価値をもたらしており、そうした価値を生物多様性を損なわずに最大化させるためには、人間は自然にどの程度手を加えるべきなのでしょうか。また、今後、地球規模を含む様々なレベルで自然環境や社会経済が変化し、新たな課題に直面する中で、里山・里地・里海を保全し、持続的に活用していくためには、どのような制度、しくみを構築していくべきなのでしょうか。

昨年より、環境省環境研究総合推進費プロジェクトE-0902「里山・里地・里海の生態系サービスの評価と新たなコモンズによる自然共生社会の再構築」の支援を受け、里山・里地・里海がもたらす生態系サービスを定量的・定性的に評価するとともに、国土の将来シナリオを作成し、自然共生社会の再構築に向けた政策の選択肢を提示することを目指す研究を行っています。本シンポジウムでは、この研究の中間結果を報告して、今後の里山・里地・里海の利用・管理のしくみとしての新たな共同管理のあり方(コモンズ)について広く意見交換し、研究成果の政策的な展開を検討することを目的として開催します。

プログラム


12:00 受付開始

13:00 - 13:15 開会の挨拶
渡辺正孝 国連大学高等研究所 客員教授/慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 特別研究教授

渡邉 綱男 環境省 大臣官房 審議官


第1部:講演および報告


13:15 - 13:45 基調講演1「コモンズとしての里山・里地・里海:可能性と今後の課題」

植田 和弘 京都大学大学院経済学研究科・地球環境学堂 教授


13:45 - 14:15 基調講演2「里山と生物多様性」

森本 幸裕 京都大学大学院地球環境学堂・農学研究科教授/日本景観生態学会 会長 


14:15 - 14:30 報告「里山・里地・里海の供給サービスと生物多様性」

松田 裕之 横浜国立大学大学院環境情報研究院 教授


14:30 - 14:45 報告「里山・里地の調整サービスと生物多様性」

大黒 俊哉 東京大学大学院農学生命科学研究科 准教授


14:45 - 15:00 報告「里山・里地・里海の文化的価値とコモンズの歴史」

湯本 貴和 人間文化研究機構 総合地球環境学研究所 教授

秋道 智彌 人間文化研究機構 総合地球環境学研究所 副所長・教授


15:00 - 15:15 報告「生態系サービスの変化の間接・直接的要因」

岡寺 智大 (独)国立環境研究所アジア自然共生研究グループ 研究員


15:15 - 15:30 報告「里山・里地・里海の生態系サービス評価モデルの構築」

渡辺 正孝 
丹治 三則 国連大学高等研究所 客員研究員/慶応義塾大学環境情報学部講師


15:30 - 15:50 コーヒーブレイク

第2部:総合討論


15:50 - 17:30 総合討論「新たなコモンズとは何か?」

議長:渡辺 正孝

パネリスト(五十音順):
嘉田 良平 人間文化研究機構 総合地球環境学研究所 教授/横浜国立大学教授
武内 和彦 国際連合大学 副学長/東京大学大学院 農学生命科学研究科 教授/国際連合大学高等研究所 客員教授
中村 浩二 金沢大学学長補佐(社会貢献)・環日本海域環境研究センター長 教授/国連大学高等研究所客員教授
林  直樹 横浜国立大学大学院環境情報研究院 産学連携研究員 
伴  金美 大阪大学大学院経済学研究科 教授
渡邉 綱男 環境省 大臣官房 審議官
第1部講演者8名(秋道 智彌、植田 和弘、大黒 俊哉、岡寺 智大、丹治 三則、松田 裕之、森本 幸裕、湯本 貴和)

17:30 閉会







一般公開、入場無料。2010年7月6日(火)締切。
詳細についての連絡先:柴田、Eメール:shibata[at]ias.unu.edu、電話:045-221-2334



【登録日】2010.06.29

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