一般財団法人環境イノベーション情報機構
気候ネットワーク主催 公開セミナー 気候変動政策をどう進めるべきか 豪州NGO専門家からの提言 〜アーウィン・ジャクソン氏をお招きして〜
民主党政権は、25%削減を掲げ、その実現のための政策として、国内排出量取引制度や地球温暖化対策税、再生可能エネルギーの全量固定価格買取制度の導入を進めようとしています。しかし、そのプロセスが十分に進められるのか、まだ行く手が見えない状況でもあります。
本セミナーでは、約20年にわたって、オーストラリアを中心に気候変動政策に関する調査や提言に関わってきた、アーウィン・ジャクソン氏をお招きし、その経験から、これからの気候変動政策をどのように進めるべきかをお話いただきます。また、お話の中で、オーストラリアの最新情報などについてもご紹介いただきます。ぜひご参加ください。
日時:2010年6月17日 14:00〜16:30、先着50名
会場:環境パートナーシップオフィス会議室
参加費:気候ネットワーク会員 500円、一般1000円
スピーカー:アーウィン・ジャクソン(Erwin Jackson)氏
(オーストラリア、The Climate Institute、副所長)
◆ジャクソン氏プロフィール
オーストラリアのThe Climate Instituteの副所長。国内外における政策、研究プログラムの責任者。同研究所は2005年に設立され、地域社会や政府、企業を通じたクリーンで低炭素な技術の利用と革新によって豪州が世界をリードすることを理念に、地域社会・企業・政府機関と協力して、革新的・効果的な気候変動の解決方法に取り組む独立した研究機関である。
気候変動政策や研究では豪州、欧州、北米・南米において20年の実績を持ち、NGOを代表し、地域・国・国際レベルで政府や企業に助言を行っている。またIPCC(気候変動に関する政府間パネル)報告の非政府部門の専門家レビュアーにも名を連ねる。オーストラリアの国立研究機関(CSIRO・豪州連邦科学産業研究機関)、及びクイーンズランド低排出技術センターの低炭素技術普及の諮問委員会にも属している。過去にはヴィクトリア州首相の気候変動グループのメンバーとしても参加した。
気候変動やエネルギー政策に関する数々の発行物を著し、豪州の医療ジャーナル等の科学誌にも論文を発表、ロンドン王立国際問題研究所から地元の市民団体に至るまで、様々な場所での講演も行っている。
お申込み方法:
E-mail(tokyo@kikonet.org)もしくはFAX (03-3263-9463)宛に、氏名・所属・連絡先、及び会員・非会員の種別を下記の上、件名に「6月17日セミナー申込み」と書きお申込みください。お申込みは、自動的に受け付けます。人数超過により出席をお断りする場合にのみお返事を差し上げます。ご了承下さい。
お問い合わせ・お申込み:気候ネットワーク東京事務所
東京都千代田区麹町2-7-3半蔵門ウッドフィールド2F
TEL:03-3263-9210、FAX:03-3263-9463、E-mail:tokyo@kikonet.org
イベント特典 :下記の方は当日の参加費が無料になります!
その1)セミナー当日、気候ネットワーク会員にご入会いただいた方
その2)セミナー当日、販売書籍を1冊以上ご購入いただいた方
【登録日】2010.05.27