一般財団法人環境イノベーション情報機構
授業づくり「世界となかよしプロジェクト-地域の国際化を考える授業づくり」
【募集期間】| 2010.05.24〜2010.06.05 ■授業づくりサークル2010第1期〜授業で開発教育を活かす
■世界となかよしプロジェクト−地域の国際化を考える授業づくり
『DEAR授業づくりサークル』は、小・中学校の教員が中心となりを立ち上げた活動です。
ねらいは、学校の授業のなかで、開発教育や参加型学習をすすめる方法を考え、経験交流を図ることです。
新学習指導要領では知識を授業の中で、どう活用・深化させていくのかが改訂のポイントのひとつとなっています。本サークルではその部分にも焦点をあて、交流・研究を進めたいと思います。
参加型の授業方法(対話を生み出し、相互の学びあいを促進する授業方法)を駆使しながら、国内外の様々なテーマを、身近なところを切り口にして、子どもたち自身が学び合い表現する授業づくりを、みなさんと一緒に考えたいと思います。本サークルでは前半で、メンバーが既に実践した授業を、体験を交えて報告します。後半は、テーマの広げ方や授業の作り方、すすめ方について話し合います。それぞれの実践を持ち寄り、経験交流もめざしています。
今回は特に、「開発教育の実施は難しい」と言われる小学生〜中学生向けの「授業づくり」を考えます。
1回からどなたでもご参加いただけます。みなさまのご参加をお待ちしております!
●日時
2010年6月5日(土)14:00〜16:30
●会場・交通
富坂キリスト教センター1号館会議室(東京都文京区小石川2-17-41)
地下鉄「後楽園」または「春日」駅下車徒歩7分
●テーマ:世界となかよしプロジェクト〜地域の国際化を考える授業づくり
本校は、駅から徒歩5分の繁華街付近にある学校です。外国からの転入生も増え、子どもたちは日々当たり前のように外国から来た子どもたちと接しています。しかし、地域に目を向けるとどうでしょう?外国の方はたくさんいるのに、まちでの交流はまったくないという現実にぶつかります。
この実践は、4年生が、地域の外国の方がまちでよりよい生活をするにはどうしたらよいか考えた実践です。「外国から来た方はどんな悩みをもっているのだろう?」「どのようなことができるだろう?」本校の子どもたちなりの国際交流を紹介します。
講師:加藤英嗣(小学校教員)
●参加費
1000円(DEAR会員500円)
●定員
30名(要予約・定員に達し次第締切ます)
●対象
教員、学生(教員志望の方には特におすすめ)、NPO/NGO関係者、国際協力・交流関係者のほか、テーマに関心のある方。
●申込み方法
以下ページ掲載の申込みフォームよりお申し込みください。
もしくは、ちらしをダウンロードしてDEARまでファックス、お電話でお申込みください。
http://www.dear.or.jp/getinvolved/event.html
●主催・お問い合わせ先:
特定非営利活動法人 開発教育協会(DEAR)
〒112-0002 東京都文京区小石川2-17-41富坂キリスト教センター2号館3階
TEL 03-5844-3630 FAX 03-3818-5940(平日10:00〜18:00)
URL http://www.dear.or.jp/
●開発教育協会/DEARとは?
南北格差・貧困・環境・紛争など、地球上で起こっている様々な問題は、私たちの生活と無関係ではありません。開発教育とは、「知り、考え、行動する」という視点で、身近なところからその解決に取り組んでいくための教育活動です。DEARは開発教育を推進するために、1982年から活動しているNGOです。
【登録日】2010.05.24