一般財団法人環境イノベーション情報機構
第2回炭素繊維水利用技術セミナー
第2回炭素繊維水利用技術セミナー
主催:(特非)炭素繊維水利用工法研究会
共催:(特非)ジャパン・ウォーター・ガード
水質汚染による環境破壊は一層深刻さを増し、国内においては主要河川の水質改善対策は進んだものの、都市河川では水質汚濁は相変わらずであり、湖沼やお濠など閉鎖性水域は、富栄養化現象により大量のアオコの発生を招いています。現在の水質汚濁の原因は、ノンポイントからの汚濁物質流入による面源負荷とされ、その対策として水域の直接的水質浄化が有効と考えられます。国外においても、中国などの発展途上国での水質汚染は、安全で衛生的な水の供給すらできない状況にあります。炭素繊維による水質浄化は、水域の直接的水質浄化技術として経済的かつ効果的であると実証され、環境重視型の公共工事にて採用されています。
本セミナーでは、炭素繊維水利用技術の研究開発報告から、具体的な設計・設置方法までを講演しますので、水環境関連技術に関心のある皆さまは、是非ご参加ください。
●日 時 平成22年6月11日(金)13:20〜16:50(受付開始13:00〜)
●場 所 ビエント高崎問屋街センター本館403研修室
群馬県高崎市問屋町2-7 TEL:027-361-8243
http://www.vientotakasaki.or.jp/access.html
両毛線高崎問屋町駅(高崎駅より1駅)徒歩5分
●定 員 40名 ※定員になりしだい締め切らせていただきます。
●内 容 13:00 開場
13:20 開会挨拶
13:25 基調講演 小島 昭 炭素繊維水利用工法研究会会長
群馬工業高等専門学校特命教授
「環境教育における炭素繊維のチカラ」
14:00 〈講演1〉大滝昭仁 帝人(株)WPT事業推進班
「炭素繊維を用いた環境水浄化の取組み事例」
〜環境省 環境技術実証事業より〜
15:00 休憩
15:10 〈講演2〉丹 洋祐 ジャパン・ウォーター・ガード研究員
「炭素繊維による閉鎖性水域の水質浄化技術の研究」
〜川崎市等々力釣り池、城之内公園水堀〜
15:50 〈講演3〉小暮幸雄 炭素繊維水利用工法研究会 JWG理事長
「炭素繊維水利用技術の設計及び設置の実際」
16:30 質疑応答
16:50 閉会
※講演内容は、変更の場合があります。
●参加費 一般 3,000円(資料代含む)
CFMA会員無料、JWG法人会員・個人正会員無料
※会費は当日受付にてお支払いください。
●申込み 申込書に所定の事項をご記入の上、FAXにてお申込みください。
6月4日(金)必着。FAX:027-352-4875 info@cfma.jp info@npo-jwg.com
●申込書 webサイトよりダウンロードください。
http://npo-jwg.com/images/seminar%206.11.pdf
●お問い合せ CFMA炭素繊維水利用工法研究会事務局 027-384-3445
【登録日】2010.05.11