一般財団法人環境イノベーション情報機構
熱帯林はどこへ消えたのか? ―インドネシアの熱帯泥炭湿地のいま―
2009年度 熱帯林行動ネットワーク(JATAN) 現地調査報告会
熱帯林はどこへ消えたのか? ―インドネシアの熱帯泥炭湿地のいま―
■スマトラ島の中央部、リアウ州東岸部一帯に広大な熱帯泥炭湿地が存在します。これまで地元住民以外の、人間の立ち入りを拒んできた湿地林は、生存が危惧される哺乳動物や、多くの希少樹種を育む豊かな自然の宝庫でした。しかし近年、大規模な森林開発の波が打ち寄せ、大きく変貌しようとしています。世界的にも稀少な熱帯の泥炭湿地が、いま立たされている窮状を、森と水の恵みを糧に暮らしてきた人々の視点から紹介します。
◆日時:2010年5月7日(金) 18:15〜20:00(開場18:00)
◆場所:エコギャラリー新宿 2階研修室
大江戸線「都庁前」駅A5番出口より徒歩5分/丸の内線「西新宿」駅2番出口より徒歩10分
◆資料代:500円(JATAN会員無料)
◆内容(予定):
1) 熱帯産コピー用紙その源を訪ねて
多くの店頭で売られている熱帯産コピー用紙。その裏側で何が起きているのか、紙製品の需給関係から垣間見られる泥炭湿地開発の問題を、消費者の目線から考えます。
2) スマトラ島の人々の暮らしを支える泥炭湿地林
昔から多くの住民たちが営んできた漁撈や非木材産物の採取、移動耕作といった伝統的な生活は森林からの恵みに支えられてきました。その生活が変化する様子を映像や写真で紹介します。
◆お申込み:資料の準備等がありますので、件名を「報告会・総会申込」として、E-mailか電話にて事務局までお名前、ご連絡先等を必ずご連絡下さいますようお願いします。
Nature Info Plaza丸の内さえずり館ギャラリー展示
■上記報告会と同じテーマで下記要領によるギャラリー展示を実施します。有楽町駅前のアクセスのしやすい場所ですので、ご友人等お誘合せの上ぜひ一度足をお運びください。
◆期間:5月20日(木)〜6月30日(水)
◆時間:月曜〜金曜の11時から19時まで。最終日のみ13時まで
◆場所:千代田区有楽町1-12-1新有楽町ビル1F
◆URL: http://www.m-nature.info/
【登録日】2010.04.21