一般財団法人環境イノベーション情報機構
JAS精米表示の問題点を考える集会
JAS精米表示の問題点を考える集会
− JAS法の玄米・精米表示はおかしい!生産者・消費者の意向反映を −
3月23日、消費者委員会食品表示部会でJAS精米表示についての検討が始まりました。この機会に玄米・精米のJAS表示について考える会を開催します。
現行の表示では、斑点米を異常に重視して農産物検査を受けないと産地、産年、品種が表示できないことになっています。また、低品質米の規定がないため、くず米や古米等を混ぜても『複数原料米・国内産10割』と表示するだけで構いません。
これは、品質の劣る米と知らずに購入する消費者にとって不利益なだけでなく、品質に見合った適正な価格形成が妨げられ、米価下落の一因となって生産者の不利益にもなっています。
このような精米表示が抱えている様々な問題について考える会を開催します。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
日 時 4月 8 日(木)午後2時から3時半
場 所 衆議院第2議員会館 第4会議室 周辺地図
13:30よりロビーで入場券をくばります。
内 容 ○JAS法の表示の問題点に関する簡単な説明(事務局)
○各地・各団体からの問題提起
○農水省・国会議員からの意見表明
○アピール採択
資料代 500円
主 催 米の検査規格の見直しを求める会
生き物共生農業を進める会、反農薬東京グループ、ネットワーク農縁、
食政策センター ビジョン21、 提携米研究会、 日本不耕起栽培普及会、
主婦連合会、 日本消費者連盟、日本有機農業研究会、日本消費者連盟関西グループ、
全日本農民組合連合会、 お米の勉強会、 各務原ワークショップ、
日本雁を保護する会、 市民の大豆食品勉強会、茨城アイガモ水田トラスト、
安全な食べものネットワーク・オルター、秋田県農業者ネットワーク、
NPO緑の家学校
【登録日】2010.03.18