一般財団法人環境イノベーション情報機構
公開シンポジウム 『地域の環境資源の活用・環境リスク削減の取組を評価する』 〜PRTR大賞の行方について考える〜
【募集期間】| 2010.03.08〜2010.04.09 (社)環境情報科学センターでは、わが国のPRTR制度と連動し、「化学物質管理」と「化学物質によるリスク削減に向けたコミュニケーション活動」について顕著な取組を行う事業者を表彰する「PRTR大賞」を平成16年度より推進してまいりました。
本事業を通じて、事業者の化学物質管理の実態が明らかになるとともに、事業者間の情報交換を促し、より進んだ化学物質管理の促進に寄与してまいりました。
一方で、化学物質管理を土台とする地域における環境コミュニケーション活動は、省エネ・省資源、地球温暖化防止、廃棄物削減などのさまざまな環境側面と密接に関連しているため、相互にバランスを取りながら地域社会や事業活動の持続性確保を実現しようとする高度かつ多様な展開を見せております。
このような現状から、地域の持続性を保っていくためには、市民・事業者・行政などの主体が連携し、地域の環境資源を有効活用しつつ、いかにして地域環境のリスクを削減していくかという発想を持つことが不可欠であるという考えに至りました。
本シンポジウムは、私どものこのような考えについて、広く皆さま方から地域環境リスク削減に向けた取組のあり方についてご意見をいただくことを目的に開催させていただくものでございます。
多方面からのご参加をお待ちしております。
◆日時:2010年4月13日(火)13:00〜16:20
◆会場:主婦会館プラザエフ 地下2階「クラルテ」
東京都千代田区六番町15番地
JR四ッ谷駅 麹町口前(徒歩1分)、TEL:03-3265-8111
◆主催:(社)環境情報科学センター PRTR大賞運営事務局
◆入場 無料
==============プログラム(予定)==============
1.開会のあいさつ(13:00 〜 13:05)
2.PRTR大賞 選考委員長より趣旨説明(13:05 〜 13:35)
(独)製品評価技術基盤機構 理事長・(社)環境情報科学センター 理事
安井 至
3.話題提供 〜地域に根ざした取組事例〜 (13:35 〜 15:05)
【自治体】岩手県 環境生活部 環境保全課
【その他】事業者等からの話題提供(予定)
(休憩)(15:05 〜 15:15)
4.パネルディスカッション(15:15 〜 16:15)
〜地域の環境資源の活用・環境リスク削減に向けたコミュニケーションの展望〜
【コーディネーター】
神保 重紀 (日経エコロジー)
【パ ネ ラ ー 】
佐々木 明宏(岩手県環境保全連絡協議会)
有田 芳子 (主婦連合会)
北野 大 (明治大学)
事業者:未定
5.閉会のあいさつ(16:15 〜 16:20)
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◆申し込み方法
お申し込みは、「PRTR大賞」のホームページから【参加申込書】をダウンロードしていただき、必要事項をご記入の上、FAX又は、E-mailにてお申し込みください。
【お問い合せ先】
(社)環境情報科学センター PRTR大賞運営事務局(担当:山田)
〒102-0081 東京都千代田区四番町8-19
TEL:03-3265-4000 FAX:03-3234-5407
E-mail:taisho@ceis.or.jp
PRTR大賞ホームページ http://www.ceis.or.jp/hyosho
【登録日】2010.03.12