一般財団法人環境イノベーション情報機構
IGES-JISE市民環境フォーラム
IGES-国際生態学センター・毎日新聞共催
JISE市民環境フォーラムのご案内
生物多様性の保全とは−地域の生態系を守る−
【開催概要】
開催日時:2010年3月22日(月・祝)14時〜17時30分
開催場所:パシフィコ横浜国際会議場5階会議室
参加費 :無料(但し事前登録が必要)
主 催:IGES・国際生態学センター
共 催:毎日新聞社
後 援:NPO法人国際ふるさとの森づくり協会
【開催目的】
本年、名古屋で生物多様性条約第10 回締約国会議(COP10)が開催されます。
急速に深刻化する生物多様性の危機に適切に対処し、持続可能性を確保するため、生物多様性の保全を社会各層の営み(土地利用、産業活動、消費活動など)に浸透させることが課題となっています。
しかし、私たちのまわりでは行政、企業、市民ともに「生物多様性保全」の認識が 曖昧であるとともに、生物多様性保全に関する取り組みがまとまっておらず、市民全体に受入れられるものとなっていないのが現状です。
そこで、生物多様性に深いかかわりをもって、様々活動にたずさわる方々のあいだで経験・情報を交流する場を設けることの意義は大きいものと思われます。そして、いかに「生物多様性国家戦略」と地域を結びつけてゆくかを皆様と一緒になって考えることを目的としてフォーラムを開催いたします。
【プログラム】(予定)
13時30分 開場
14時00分〜14時05分 主催者挨拶
14時05分〜15時00分
講演「自然の英知に学ぶ」
講師:木村 秋則
(奇蹟のリンゴをつくる無農薬農業家)
15時00分〜15時50分
講演「生物多様性を育む本物の森づくり」
講師:宮脇 昭(国際生態学センター長)
15時50分〜16時05分 − 休 憩 −
16時05分〜17時25分 パネル討論
「生物多様性を担保する取り組み」
司会:新川 眞(国際生態学センター)
パネリスト:宮脇 昭(国際生態学センター長)
木村 秋則(無農薬農業家)
松本 忠夫(放送大学教授)
新保 国弘(東葛自然と文化研究所 所長)
矢ヶ崎朋樹(国際生態学センター研究員)
17時30分 閉会
【参加申込・問い合わせ先】
住所・氏名・電話・参加人数をお書きの上下記宛て
ご連絡下さい。
IGES-国際生態学センター
〒220-0073 横浜市西区岡野2-12-20
TEL:045-322-1223 FAX:045-322-1225
ecoinfom@jise.jp
【登録日】2010.02.17