一般財団法人環境イノベーション情報機構
第2回ODA改革パブリックフォーラム (11/28)
地球温暖化、エネルギー資源や水・森林などの自然資源の枯渇、行き過ぎた自由貿易による食料危機と経済危機など今地球規模で貧しい人々の生活がますます追い詰められています。こうした中、国際社会に対する主権国家の責務としてODA(政府開発援助)のあり方に注目が寄せられています。
国際社会の援助動向を見ると、ミレニアム開発目標(MDGs)が国際合意として掲げられ、先進援助国の援助改革の指針として「援助効果にかかるパリ宣言」が採択されました。しかし、国際社会の援助動向を踏まえた日本のODAのあり方について、日本社会では十分に議論を積み重ねてきたとは言えません。また、一方日本のODAが真に効果的に使われているのか、途上国の弱い立場の人々の役に立っているのかという点については様々な課題が提起されています。
そこで、第2回ODA改革パブリックフォーラムでは、国際的な援助動向を踏まえて、日本のODAの課題と実施体制を見直しについて議論したいと考えています。
■日時:2009年11月28日(土) 13:45〜21:00
第1部 13:45〜14:45 趣旨説明と共同提言書の発表
第2部:15:00〜17:00 分科会
分科会1:『援助効果にかかるパリ宣言』の視点から見た日本のODAの課題と
ODA実施体制について (コーディネート:JANIC)
分科会2:MDGs達成に向けた日本のODAの課題とODA実施体制
(コーディネート:動く→動かす)
分科会3:軍による人道復興援助とODA
(コーディネート:日本国際ボランティアセンター)
分科会4:ODA上位政策への市民参加プロセスのあり方に関する課題と
ODA実施体制 (コーディネート:ODA改革ネットワーク)
第3部:18:00〜21:00 全体討議
『ODA基本法そして国際協力省 是か非か』
詳細は下記のウェブサイトをご確認下さい:http://www.janic.org/news/oda.php
■会場:国立オリンピック記念青少年総合センター
〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3-1 (小田急線参宮橋駅から徒歩7分)
地図:http://nyc.niye.go.jp/facilities/d7.html
■共催団体:(特活)国際協力NGOセンター(JAINIC)、ODA改革ネットワーク
(特活)関西NGO協議会、(特活)名古屋NGOセンター
■助成団体:(財)大竹財団
■参加の方法:
参加をご希望の方は、以下の6点を明記のうえ、11月26日(木)までに、事務局にE-mailかFAXでお申込みください。
(1)お名前(ふりがな) (2)ご所属先名 (3)役職 (4)ご連絡先(Tel/Fax/E-mail) (5)ご参加方法 @第1部〜第3部通しで参加 A第1部〜第2部のみ B第3部のみ
(6)ご参加を希望する分科会 第一希望: 第二希望:
*可能な限り、第1希望の分科会へのご参加を優先いたしますが、場合によっては第2希望の分科会へのご参加になることがございますのでご了承ください。
■参加費:1000円 (学生は500円)
<申し込み・お問合せ先>
特定非営利活動法人 国際協力NGOセンター(JANIC)
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18 アバコビル5F
Tel: 03-5292-2911 Fax: 03-5292-2912
E-mail: advocacy○janic.org(○を@に変更し送信下さい)
JANIC調査・提言グループ担当者宛
【登録日】2009.11.04