一般財団法人環境イノベーション情報機構
第163回APEXセミナー 「低炭素社会の現実性」
【募集期間】| 2009.06.22〜2009.07.18 第163回 APEXセミナー 2009年7月18日(土)
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「低炭素社会の現実性」
講師 西岡秀三氏(独立行政法人国立環境研究所 特別客員研究員)
関連URL:http://www.apex-ngo.org/kokunai/semitokyo.html
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政府は、2020年の日本の温室効果ガス排出削減中期目標を05年比15%(90
年比8%減)と決定しましたが、地球温暖化を防止する上で、はたして十分
な目標といえるでしょうか。国立環境研究所では、かねてより低炭素社会
の形成にかかわる研究プロジェクトを推進しており、2050年までに、90年
比70%削減が現実的に可能であることを、実証的データにもとづいて示さ
れています。
今回のAPEXセミナーでは、同研究所から、日本の温暖化防止の流れを先導
する役割を果たされてきた西岡秀三さんをお招きし、低炭素社会への道を
いかに具体的に切り開いていくか、お話を伺います。
(講師プロフィール)
西岡 秀三氏
独立行政法人国立環境研究所 特別客員研究員。東京大学大学博士課程修了、
工学博士。旭化成工業を経て国立公害研究所(現・国立環境研究所)入所、
マサチューセッツ工科大学(MIT)客員研究員、東京工業大学教授、慶應義塾
大学教授、国立環境研究所理事、同参与などを経て、2008年現職。1988-
2008年IPCC第2作業部会副部会長、章主執筆者、査読編集者など。2004年か
ら2008年にかけては、環境省地球環境研究総合推進費「2050年日本低炭素
社会シナリオ研究」プロジェクトリーダー、2009年からアジア低炭素開発
プロジェクトに従事。専門は環境システム学、環境政策学、地球環境学。
主に温暖化の科学・影響評価・対応政策研究。
著書に「地球環境を守る人々」(監修、学習研究社)、「いい環境をハイテ
クで作る」(PHP研究所)、「温室効果ガス削減対策−京都議定書の目標
達成のために−」(環境省地球環境局/エネルギーフォーラム)、「地球温
暖化と日本 自然・人への影響予測 第3次報告」(編著、古今書院)、
「Newton別冊 地球温暖化」(監修、ニュートンプレス)、「日本低炭素社会
のシナリオ 二酸化炭素70%削減の道筋」(編著、日刊工業新聞社)、「地
球環境がわかる」(技術評論社)、などがある。
【日 時】 2009年7月18日(土)14:00−16:30(13:45 受付開始)
【場 所】 JICA地球ひろば セミナールーム302
東京都渋谷区広尾4-2-24
TEL:03-3400-7278/FAX:03-3400-7264
http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
(東京メトロ日比谷線広尾駅下車(A3出口)徒歩1分)
【参加費】 1,000円(APEX会員500円) (定員63名)
【主 催】 特定非営利活動法人APEX
【お申し込み】ウェブサイトから申し込み、またはメール・電話・FAXで
お名前とご連絡先(メールアドレスまたは電話番号)をお知
らせください。
【お申し込み/お問い合せ先】
ウェブサイト http://www.apex-ngo.org/kokunai/semitokyo.html
特定非営利活動法人APEX (担当:三木)
TEL:03-3875-9286 FAX:03-3875-9306
〒110-0003 東京都台東区根岸1-5-12井上ビル
E-mail:tokyo-office@apex-ngo.org
URL:http://www.apex-ngo.org/
【登録日】2009.06.22