一般財団法人環境イノベーション情報機構
市民のための環境公開講座 パート3第1回「築地市場から"すし種"を通して考える環境問題」
パート3「くらしと環境」(全3回)
第1回「築地市場から"すし種"を通して考える環境問題」
講師:粟竹俊夫 氏(NPO法人築地魚市場銀鱗会理事長)
【講演概要】
築地市場で30年以上、すし種を取り扱う仲卸業者として働いている。市場を取り巻く環境の変化は激しく、この30年間だけ見ても、取扱量だけでなく、魚介類の種類、流通方法などが大きく変わってきている。築地市場ではすしの人気が相変わらず高く、毎日のように大行列ができるが、すし屋で扱うすし種も、時代とともに大きく変化してきた。このすし種の変化は、環境問題とも密接な関係があったのである。
1.築地市場とは何か(自己紹介を兼ねて)
(1)東京中央卸売市場築地市場
(2)取り扱っている魚介類
2.「すし」から見える環境問題
(1)「すし」の歴史
1)歴史を探る
2)江戸前ずしとは何か
(2)時代とともに移り変わるすし種
1)江戸時代〜明治時代
2)昭和
3)平成
(3)すし種から考える環境問題
1)東京湾で絶滅した魚
2)フードマイレージ、環境を考える
3.築地市場の仲卸として・・・現在、未来
【日 時】 2009年 10月 6日(火) 18:30〜20:15(18:00受付開始)
【場 所】 損保ジャパン本社ビル 2F大会議室(新宿駅西口より徒歩7分)
【参加費】 各パート1,000円(3回分) 学生500円
【定員】250名
【詳細・申し込み】http://www.sjef.org/kouza/
【問合せ】 「市民のための環境公開講座」事務局 TEL 03-3349-9598
【主催】(社)日本環境教育フォーラム (財)損保ジャパン環境財団 (株)損害保険ジャパン
【登録日】2009.06.19