一般財団法人環境イノベーション情報機構
コープ環境講座 「地球温暖化と都市生活」 第5講
□第5講 11月16日(土) 14:00〜18:30
〔講演&シンポジウム〕
都民のくらし・経済と地球環境の両立は可能か?
■特別講演「 地 球 環 境 と 海 」
講師:北海道大学大学院地球環境科学研究科教授
大場 忠道 氏
「なぜ氷河時代に大気中の二酸化炭素濃度は薄かったのか・・・?」地球誕生以来の海の環境・歴史をひも解く“古海洋学”の分野では、地球温暖化の対策にも役立可能性もある最重要課題として、このテーマが盛んに研究されています。講演では、地球の誕生と海の役割、過去の地球規模の気候変化など、神秘的でダイナミズムにあふれた私たちの命の源である<地球>の姿にも触れつつ、氷河時代の気候のなぞに迫ります。
2■シンポジウム
都民のくらし・経済と地球環境の両立は可能か?
@解説:ヨハネスブルクサミットの成果と日本の国内対策
田中良典 氏(環境省地球温暖化対策科課長補佐)
Aシンポジウム
シンポジスト:
足立治朗 氏 (「環境・持続社会」研究センター事務局長代行)
田中良典 氏(環境省地球温暖化対策科課長補佐)
東京都環境局職員 (予定)
コーディネーター:
淡路剛久氏 (立教大学教授・日本環境会議理事長)
*足立治郎−1995年より「環境・持続社会」研究センターのスタッフ。炭素税導入に向けた政策提言を行うNGO・研究者・税理士・企業人などから成る「炭素税研究会」のコーディネーターを務める/*淡路剛久−立教大学法学部国際・比較法学科教授。民法・環境法。
【登録日】2002.08.30