一般財団法人環境イノベーション情報機構
高木仁三郎市民科学基金 2009年度助成選考委員の公募について
【募集期間】| 2009.06.09〜2009.06.30 みなさまには、高木基金の活動にご理解とご協力をいただき、
ありがとうございます。高木基金では、今年も下記の通り、
助成選考委員の一般公募を行いますので、お知らせいたします。
高木基金は、2000年10月に亡くなった高木仁三郎さんの遺産と、
一般のみなさまからの会費・寄付を財源とし、「市民科学」を
めざす個人やグループの調査研究および研修に対する助成を
行っています。
助成選考にあたっても、最終選考の際に、
公開プレゼンテーション(一般公開での研究計画発表会)を
行い、市民の意見を取り入れ、また、助成研究の成果に
ついても、積極的に市民社会に還元し、市民の評価にゆだねる
ことを重視しています。
助成選考のために選考委員会を設置しておりますが、従来、
選考委員の選任に当たっては、理事会が市民科学に造詣の
深い方へ就任を依頼するかたちを取ってきました。2007年
からは、選考委員に一般公募枠を設け、市民の立場で様々な
問題に関わってこられた方などに、そのご経験に基づく
ご意見をいただくことで、市民科学にふさわしい助成選考に
していくことを目指しています。
今回募集する助成選考委員の枠は1名といたしますが、
高木基金の理念に共鳴し、選考委員の立場から、市民科学に
力を注いで下さる方の積極的な応募を期待しております。
募集内容:高木基金の助成選考委員 1名
(現在5名のところに、1名を公募で追加するものです。)
任 期:2年間(2011年3月末まで)
応募資格:高木基金の理念に共鳴する方であれば、
学歴、年齢、性別などの資格条件は定めませんが、
今回の募集では、いわゆる「学識経験者」、「専門家」
ではなく、一般の市民の立場から、様々な問題の現場に
かかわった経験などをお持ちの方からの応募を期待しています。
応募方法:次の2点の書類を高木基金事務局に郵送か
電子メールでお送り下さい。
1)レポート「私の考える市民科学の役割・課題・可能性」
A4判 2ページ以内で書式は自由。
2)履歴書(運動や調査研究等の経験を含む)
A4判 2ページ以内で書式は自由。写真を貼付してください。
応募〆切:2009年6月30日(当日消印有効)
選考方法:理事による書類選考および面接の後、
8月末までに理事会で決定します。
謝礼など:一年間の選考委員の業務全体について、
謝礼50,000円をお支払いします。また、選考委員会、
公開プレゼンテーション、成果発表会への参加に
要する旅費・宿泊費などは実費を支給します。
具体的な選考委員の役割等については、下記のURLより、
PDF版の選考委員公募案内をご覧いただくとともに、
ご不明の点は、事務局にお気軽にお問い合わせ下さい。
2009年度 選考委員公募案内(PDF)
http://www.takagifund.org/activity/2009/tf_090601_sc_kobo.pdf
【登録日】2009.06.09