一般財団法人環境イノベーション情報機構
コープ環境講座 「地球温暖化と都市生活」 第3講
■第3講 10月27日(日) 14:00〜17:00
自治体の環境政策と市民参画
〜めざそう!“環境共生のまちづくり”
リオの地球サミットで採択された“アジェンダ21”では、地球環境問題の解決に地方自治体の果たす役割が決定的に重要であると明記されています。日本では1960年代の公害問題が深刻化の際、自治体が住民の声のもとで条例等による対応へ進んだことが、各種の環境関連法の成立を導き出しましたが、今また持続可能な都市づくりに向けて市民と自治体の新たなパートナーシップづくりが求められています。さまざまな自治体の取り組みの最前線をリポートいただきながら、自治体の環境政策と市民参加のしくみ、地域での市民・企業・行政のパートナーシップのあり方、限界や課題など、について学び、考えます。
○田中 充 氏・・・1952年生まれ。東京大学大学院研究科修士課程修了。川崎市環境局勤務を経て、現在、法政大学社会学部教授(環境政策論)。 著書に『環境自治体の創造』(編著/学陽書房,1992)など
○大崎清美氏・・・府中市在住の専門学校講師。2000年に府中市環境基本計画素案検討会に公募市民委員として参加。検討会の運営委員長に選出され、各委員とともに1年10ヶ月かけて素案の取りまとめを行った。
※参加申込はお電話・FAXかe-mailで
※参加費は一回500円 (全5回の通しは2,000円)
【登録日】2002.08.27