一般財団法人環境イノベーション情報機構
APEXインドネシアスタディーツアー2009 -アジアのエネルギー・環境の未来を考える旅−
【募集期間】| 2009.06.03〜2009.07.13 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
APEXインドネシアスタディーツアー2009
アジアのエネルギー・環境の未来を考える旅
-ジャトロファ・バイオマス発電・排水処理事業の現場を訪ねて-
関連URL:http://www.apex-ngo.org/kokunai/5studytour.html
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現在、地球規模の環境問題に加えて、水供給・食糧供給の逼迫や、再生不可能な資源の枯渇など、私たちは、非常にきびしい数々の問題に直面しています。これから、どのような生産・生活をしていけば、そのような困難を乗り越えていくことができるのでしょうか。APEXでは、それぞれの地域に適した技術の開発と普及を重視しながら、エネルギーや水環境の分野で、問題解決・緩和への具体的な代替案をつくりだしていく努力をしてきました。このツアーでは、それらの活動の現場を実地にご覧いただきながら、これからのアジアのエネルギー供給や環境について考えていただこうと、企画されたものです。
【ツアー概要】
1.ジャトロファプロジェクトの見学・体験参加、対象村での交流フローレス島の、ジャトロファの複合的利用による環境保全型地域開発事業の現場を訪ね、事業に参加している住民や、プロジェクトの現地スタッフなどと交流します。実際に収穫や苗木づくりの作業にも参加していただく予定です。
2.バイオマスガス化発電装置視察
ジャワ島中部のジョクジャカルタに設置されているバイオマスのガス化発電設備を視察します。農業廃棄物など多様な原料を、粘土を用いた流動層ガス化により燃料ガスに転換し、エンジンに投入して発電するものです。(※スタディーツアーの時期は運転の予定がありませんが、135kWの実証テストプラント実物をご覧いただけます。)
3.コミュニティ排水処理モデルプラント見学
同じくジョクジャカルタにおいて、深刻な水質汚濁の緩和のために、コミュニティ排水を集合処理するモデルプラントを視察していただきます。独自開発による安価で場所をとらない技術を用い、地域住民の方々が、自ら運営管理されている住民参加型のプラントです。
4.地元の文化・美しい自然に触れる・世界遺産を訪ねる
フローレス島では、名勝の地として有名なクリムトゥ山の三色のカルデラ湖を訪ねたり、手織物の村や博物館を回って、地元の文化に触れます。ジョクジャカルタでは、世界遺産のボロブドゥールを訪ねます。
○目的地:インドネシア、東ヌサトゥンガラ州フローレス島及びジョクジャカルタ特別州(2地域)
○発着:成田空港
○募集人数:定員12名 (先着順、最少催行人数8名)
○日程:2009年8月22〜30日(8泊9日)
○参加費:19.5万円(ご旅行には、「燃油特別付加運賃」、成田空港施設使用料、AIU海外旅行傷害保険料、インドネシア入国ビザ申請料、その他パスポート取得料、自由行動の旅行経費等が別途必要となります。また、会員外の方は、この機会に原則として正会員・賛助会員としてご入会いただきたく、よろしくお願いいたします。)
○申し込み締め切り:定員になり次第締切、最終締切 7月13日(月)
○ツアー説明会 6月20日(土)、6月28日(日)於APEX東京事務所(JR鶯谷駅北口より徒歩2分)
※メール、電話等APEX事務所宛てにお申込下さい。
○お申込方法:APEX東京事務所に資料をご請求下さい。申込書類はウェブサイトからダウンロードも可能です。(http://www.apex-go.org/kokunai/5studytour.html)
○旅行企画・実施:風の旅行社
株式会社 風の旅行社
総合旅行業取扱管理者 原優二
〒165-1126 東京都中野区新井2-30-4 I.F.O.ビル 6F
電話:03-3228-5173 FAX:03-3228-5174
観光庁長官登録旅行業1382号/日本旅行業協会(JATA)会員
○現地プログラム企画・企画内容の問い合わせ:(特活)APEX
特定非営利活動法人 APEX
〒110-0003 東京都台東区根岸1-5-12 井上ビル2F
電話:03-3875-9286 FAX:03-3875-9306
E-mail:tokyo-office@apex-ngo.org
URL:http://www.apex-ngo.org/
スタディーツアーURL:http://www.apex-ngo.org/kokunai/5studytour.html
【 APEX(Asian People’s Exchange)とは】
特定非営利活動法人APEXは、1987年の設立以来、インドネシアを主な活動地域として、現地のNGOと協力しつつ、排水処理、バイオマスエネルギー開発、職業訓練などの事業を実施してきました。活動を行なうにあたっては、それぞれの地域の状況に適し、環境にも負担をかけない《適正技術》を重視して、現場性のある代案をつくり出すように努力しています。国内では、アジアや環境問題等に関する公開のセミナーや、「開発とNGO」と題する研究会、スタディーツアーなどを主催しています。
【登録日】2009.06.03