一般財団法人環境イノベーション情報機構
第4回ストックホルム条約締約国会議/第2回国際化学物質管理会議にみる化学物質汚染のない地球に向けた取組の行方
【募集期間】| 2009.04.30〜2009.05.31 この5月に、今後の世界の化学物質管理に大きな影響を及ぼす重要な国際会議が2つ連続して開催されます。一つは地球レベルで残留性有機汚染物質(POPs)の廃絶を目指す「ストックホルム条約」の第4回締約国会議で、従来の12種にフッ素系樹脂のPFOSや臭素系難燃剤を含む9つの新たな規制対象物質の追加が議論されます。もう一つは2020年までに有害化学物質による人や環境への有害な影響を最小化するための国際的な政策的枠組であるSAICM(サイカム)の進捗やその軌道修正などを検討する第2回「国際化学物質管理会議」(ICCM2)です。特に新たに国際的対応を要するテーマとして「ナノ物質」「製品中の化学物質情報」 「塗料中の鉛」 「廃電子機器」が検討されます。
NGOとして参加した3名のメンバーから、2つの会議の概要とそれらに対する世界のNGOの取組みを報告します。
日時:2009年5月31日(日) 13:30〜16:30
場所:日本青年館(501会議室)
交通: JR中央・信濃町より徒歩9分
地下鉄銀座線・外苑前駅より徒歩7分(3出口)
地下鉄大江戸線・国立競技場駅より徒歩9分(A2出口)
主 催:NPO法人 有害化学物質削減ネットワーク(Tウオッチ)
定 員:135名(事前申込あり 先着順)
資料代:500円
問合せ先・参加申込:NPO法人 有害化学物質削減ネットワーク(Tウオッチ)
〒136-0071東京都江東区亀戸7-10-1 Zビル4階
TEL&FAX:03-5836-4359 e-mail:comeon@toxwatch.net
http://www.toxwatch.net/
※参加希望者は、e-mail、電話、FAXでお申し込みください。
プログラム:
1. 国際的なPOPs(残留性有機物質汚染)の規制の新たな動き:第4回ストックホルム条約締約国会議より
有害化学物質削減ネットワーク理事長 中地重晴
2. 有害化学物質による脅威のない世界への取組は実現できるのか?:第2回国際化学物質管理会議報告
(財)世界自然保護基金ジャパン 村田幸雄
3. NGOのPOPs/SAICMに対する取組
有害化学物質削減ネットワーク 川井 浄
休憩
4.ディスカッション
【登録日】2009.04.30