一般財団法人環境イノベーション情報機構
エコツーリズムでパナマの自然資源は守れるのか?−JICA草の根技術協力事業報告会
【募集期間】| 2009.04.21〜2009.05.14 ◆COSPA(コスパ)はパナマ市民と協力して、絶滅に瀕したパナマの野生ランを保護するため、活動しています。2009年3月まで約1年間、JICA草の根技術協力事業「エコツーリズムによるAPROVACA(エルバジェ地域ラン栽培者協会)の活性化プロジェクト」を実施しました。地域住民が組織したNPOの活動を盛んにして、パナマで有数の野生ランの植生地・エルバジェにエコツーリズムを導入し、野生ランを採取・販売する住民に対し代替職業を提案して、野生ランの保護と同時に住民の生活向上を目指してきました。この報告会では現地の様子や成果を報告するとともに、参加者の皆様と自然資源保護のためのエコツーリズム、そしてさらなる発展のために議論したいと思います。
中南米、エコツーリズムに興味ある方、ぜひご参加をお待ちしております!
【日時】2009年5月16日(土)14:00〜17:00 ※受付13:30から
【講演内容】
◆元パナマ協力隊員、パナマに帰る〜JICA草の根技術支援事業に参加して〜:兵藤三尚
現地調整員としてプロジェクト立ち上げに携わりました。パナマの人々に助けられて、プロジェクト運営を行い、そこから見えてきたものについて話します。
◆エコツーリズムによるCOSPA流パナマ野生ラン保護:明智洸一郎 COSPA代表
プロジェクトにより観光ラン園の運営やエコツアー企画をはじめ、様々なことが始まりました。エルバジェの人達にどんな効果があらわれたのか、まだある問題は何かを報告します。
【場所】JICA地球ひろば
〒150-0012東京都渋谷区広尾4-2-24
独立行政法人国際協力機構(JICA)広尾センター
東京メトロ日比谷線 広尾駅下車 (A3出口) 徒歩1分
地図:http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
【参加費】無料
【定員】25名(先着順)
【主催】COSPA(パナマ野生蘭保護活動)
【共催】JICA地球ひろば
【申込】事前申し込み必要。5月14日(木)までにEメールまたはファックスにて、お名前(ふりがな)、ご所属・団体、ご住所、Eメールアドレスをご記入の上、お申し込み下さい。
【問合・申込先】COSPA(パナマ野生蘭保護活動)代表 明智洸一郎
FAX:03-6312-8290
Eメール:cospanama@yahoo.co.jp
HPアドレス:http://cospa.main.jp/
【登録日】2009.04.21