一般財団法人環境イノベーション情報機構
PRTR区民セミナーin江東区 ―PRTR(環境汚染物質排出移動登録)データをどう活用するのか―
いま、私たちの便利な暮しには、さまざまな化学物質が使われています。身の回りの製品だけでなく、工場やごみの焼却工場からも、さまざまな化学物質が排出されます。これらの化学物質の使用量を、できるだけ減らすことは21世紀の大きな課題になっています。
「PRTR」は、事業者が取り扱う有害化学物質の、大気、水、土壌など環境への排出量、及び廃棄物としての移動量を、毎年、届け出て公表する制度です。家庭や農業、自動車などからの排出は、国が推計しています。
このPRTR情報を活用して、企業や地方自治体はどのような取り組みを行なっているのか、市民はどのようなことができるのか、化学物質の排出削減や環境保全につなげられないのか、地域のみなさんと一緒に考えてみたいと思います。
2009年3月1日(日)13時30分〜16時30分
於:江東区文化センター 第1・2研修室
(東京都江東区東陽4-11-3 Te:03-3644-8111)
プログラム
● 東京都の取り組み
東京都環境局環境改善部化学物質対策課 未定
● 清掃工場での取組み(新江東清掃工場)
東京二十三区清掃一部事務組合 新江東清掃工場技術管理係長 加納 哲夫 氏
東京二十三区清掃一部事務組合 施設管理部技術課環境対策係長 塚越 浩氏
● 市民の取組み
有害化学物質削減ネットワーク 中地 重晴
江東区の市民団体(未定)から
● 報告者と参加者によるパネルディスカッション
参加申し込みは不要です。直接、会場にお越しください。(資料代:500円)
【登録日】2009.02.16