一般財団法人環境イノベーション情報機構
荒川流域再生シンポジウム「荒川の恵みを分かち合う」
■2008年度 第4回みずかけ“サ”論
荒川流域再生シンポジウム「荒川の恵みを分かち合う」
荒川流域再生プロジェクトは、荒川流域の自然環境の
再生と流域の団体の連携と繋がりを深めるため2008年
8月と12月に2回のシンポジウムを開催したほか、河川敷
での竹林の管理、マヤ床作り、一斉水質調査、入間川水
系でのアユの遡上調査などの活動を年間を通して行って
きました。それらの活動を集約し、流域の河川と里山に
ついての課題を議論するみずかけ“サ”論「荒川流域再生
シンポジウム」を開催いたします。
課題を共有し、立場を超えて討論をしながら、解決に向
けて一緒に進んでいきたいと考えておりますので、荒川流
域で活動されている団体・個人の方および関係する機関の
方のご参加をお願いいたします。
【日時】 2009年2月22日(日) 10:00開場
【会場】 国立女性教育会館 (埼玉県比企郡嵐山町菅谷728)
※東武東上線「武蔵嵐山駅」から徒歩15分
※東京メトロ有楽町線・副都心線和光市駅から東武東上線に乗換ができます。
【みずかけ“サ”論タイムスケジュール】
<午前の部>
10:00 受付開始(国立女性教育会館/研修室101号)
10:20 オリエンテーション
10:30 分科会開始
(1)魚の行き交う川を作る
アユの遡上支援活動について考える
(2)泳ぎたくなる川に戻す
環境再生・清流復活への道筋を考える
(3)里山を生かす流域を作る
里山再生と流域の水源地保全を考える
12:00 昼食(食堂利用)
<午後の部>
13:00 全体会
主催挨拶・来賓挨拶
13:20 講演「都市の川と東京湾を往き来するアユの生態と課題」
小泉 正行 氏(東京都島しょ農林水産総合センター 振興企画室)
14:10 プロジェクトの活動報告と各分科会報告
15:00 休憩
15:10 みずかけ“サ”論
司会:惠 小百合(NPO法人荒川流域ネットワーク 代表)
参加者全員での自由討論
16:30 終了
《小泉正行氏プロフィール》
小笠原2年間勤務:磯魚の生態。ウミガメ、サンゴ等の増殖。
大島14年間勤務:サバ類の資源変動。魚卵・仔稚魚の分布実態と海流による移送。
本土7年間勤務:アユの遡上と河川構造物の問題。河川中下流域の魚類モニタリング。
八丈島8年間勤務:貝類や海藻類などの磯根資源変動要因解明と復活策。
本土再勤務5年目:東京湾に棲む生物全般と干潟生物。
※前日から宿泊を希望される方は事前に連絡下さい。宿泊費は食費別で2,800円です。
※希望される分科会は事前にお申し込み下さい。
【主催】
NPO法人荒川流域ネットワーク http://www.arariver.org/
荒川流域再生プロジェクト (プロジェクト代表 岡里 徳朗)
【共催】
NPO法人荒川クリーンエイド・フォーラム/NPO法人秩父の環境を考える会/
熊谷の環境を考える連絡協議会/荒川の自然を守る会/鴻巣の環境を考える会/
鶴ヶ島の自然を守る会/NPO法人ふるさと東京を考える実行委員会/
新河岸川水系交流会水環境連絡会
【後援(申請中を含む)】
埼玉県/嵐山町/埼玉県漁業協同組合連合会/
国土交通省荒川上流河川事務所/国土交通省荒川下流河川事務所
【登録日】2009.01.16