一般財団法人環境イノベーション情報機構
国際連合大学高等研究所 気候変動レクチャーシリーズ 適応と緩和政策:2012年以降の選択肢
【募集期間】| 2008.10.24〜2008.10.28 国際連合大学高等研究所 気候変動レクチャーシリーズ
適応と緩和政策:2012年以降の選択肢
2008年10月28日(火)4:00pm-5:30pm
国際連合大学高等研究所(横浜)
プログラム
4:00-4:10 pm 開会挨拶 A.H. Zakri 国際連合大学高等研究所所長
4:10-5:00 プレゼンテーション Frank Biermann, Vrije 大学政治学・環境政策学教授(アムステルダム)
5:00-5:30 質疑応答及びディスカッション(司会:Claudia ten Have 国際連合大学高等研究所マネージングリサーチフェロー)
背景
2007年12月に行われたインドネシアのバリでの気候変動に関する国際連合枠組条約(UNFCCC, COP13)以来、国連気候レジーム関係者は、ポスト京都の合意形成を目的とした交渉過程に従事してきた。このプロセスを支援するため、2006年、ADAMプロジェクト(適応と緩和政策:欧州気候政策)と銘打って、ポスト京都の地球規模的気候ガバナンス構造のための新しい政策オプションの開発に向けた統合研究プロジェクトが始動した。ADAMプロジェクトは、主に欧州連合の15ヶ国からの気候政策分野に関する26の研究機関と 120の研究者から成るリサーチコンソーシアムである。2009年まで、トレードオフや気候政策の開発を支える適応と緩和政策の間の対立についての理解を深めるため、ADAMプロジェクトの成果を追求することになる。ADAMの先導的研究者であるFrank Biermannは、ADAMプロジェクトと、構造(制度の崩壊)や機関(プライベートアクターの役割)、順応性(気候難民の保護)等に関するポスト京都の選択肢におけるADAMワーキンググループの発見について紹介する。
場所:国連大学高等研究所(パシフィコ横浜 国際協力センター6階)
レジストレーション:参加無料。参加ご希望の方は、下記までご連絡下さい。
国連大学高等研究所受付 Tel: 045-221-2300 Email: reception@ias.unu.edu
詳細及びオンライン・レジストレーションは、www.ias.unu.edu/eventsをご覧下さい。
【登録日】2008.10.24