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イベント情報くずまき・自然エネルギーがっこう10/11-13「今のくらし編」

くずまき・自然エネルギーがっこう10/11-13「今のくらし編」

【カテゴリ】 エネルギー 再生可能エネルギー

【開催日】2008.10.11 〜2008.10.13

【開催地】岩手県


■■■ 第4期 くずまき・自然エネルギーがっこう
■■■ 〜生活に即した自然エネルギー地元学マップを描こう〜
第2回 10/11-13「今の暮らし編」

TVや雑誌では紹介されない町の人々の思いと暮らしはどうなっているの?

全国でも有数な自然エネルギーのまち 葛巻町で
→自然エネルギーのまちづくり進めてきた人々の思いに触れる
→太陽光パネルやペレットストーブ生活に取り入れている人々を訪ねる

 TVや雑誌などで紹介され全国でも有数の自然エネルギーのまちとなった葛巻町。まちの人々はどのように思っているのでしょうか?なかなかマスコミには取り上げられない、人々の自然エネルギーのまちづくりに対する思いに迫っていきます。
 未来の子どもたちのために、これからどんなまちづくりを進めていくのかと考えたときに出てきたのが地域の資源を活かす自然エネルギーでした。町の議員さん達は自費でデンマークに自然エネルギーの視察に出向き、その後町民・役場職員が一丸となって自然エネルギーのまちづくりを進めていきました。
 第2回目のワークショップでは、まず葛巻町内で太陽光パネルやペレットストーブなどを導入している人々を訪ねます。自然エネルギーを利用している人々は、自然エネルギーのハードを導入してそれで終わりにしていません。様々な工夫を重ねて足元にある資源を活かして生活を創り上げています。そんな様子を一人一人お話しを伺いながら丹念に掘り起こしていきます。
 また、町の議員さんや役場の担当者などから自然エネルギーのまちづくりの歩み、についてお話を伺います。
 葛巻町の取り組みから、持続可能な地域づくりに必要ものは何かを明らかにしていきたいと思います。

●日程
10月11日(土)〜13日(月・祝)2泊3日
初日 13:00 開始、最終日 14:30 終了。

●場所
森と風のがっこう(岩手県葛巻町)
※送迎有り(最寄り駅:東北新幹線いわて沼宮内駅)

●対象
16歳以上 各回20名(先着順)

●参加費
第2・4回 各13,500円、第3回 9,500円(食費・宿泊費含む)
※労働提供割引 4,000円引き
学生ボランティア 第2回 3,000円(食費等実費として)

●今後の予定
▼第3回 11/15-16「町の産業編」
〜自然エネルギー博物館の全容を解剖する〜
葛巻町は、今では、全国から年間3-4千人の方々が視察に訪れて、自然エネルギー博物館と呼ぶのにふさわしい町となりました。自然エネルギー関連施設、木質ペレット製造を行う葛巻林業や林業の現場に触れる中から、どのようにまちづくりを進めてきたのかということを解き明かしていきます。

▼第4回 2009/1/10-12「森と風のがっこう&未来編」
〜これからの持続可能な地域社会を描く〜
 森と風のがっこうの取り組みを事例に、私たちでもできる等身大の自然エネルギーを取り入れた循環型のくらしを見つめていきます。最後には、町周辺部の取り組みも加えながら、これからの持続可能な地域社会を描いていきます。

●くずまき・自然エネルギーがっこうとは
 これまで、3期行ってきた本講座では、「エネルギーを自分たちでつくり出すものへ」を合言葉に、実際に太陽光パネルを取り付けたりしながら、電気のことは苦手という人でも分かるような実践的にまなぶ講座を行ってきました。
 今期は、活動範囲を広げて、自然エネルギーのまち・葛巻町内に飛び出して自然エネルギーをテーマにした地元学フィールドワークを行い、「自然エネルギー地元学マップ」を描いていきます。これまでの地域のくらし方と自然エネルギーの関わりを掘り起こし、過去と現在をつないでいくことにより、町の豊かな可能性をあぶり出していきます。
 これからの持続可能な地域づくりに本当に必要なものは何なのかということを皆さんと明らかにしていきたいと思います。

●講師プロフィール
▼武内賢二氏(ソーラーワールド代表)全4回担当
自然エネルギー事業協同組合レクスタの一員として自然エネルギーの普及で東北各地を飛び回る。家庭での自然エネルギー導入のコンサルティング・施工のほか、子ども達の自然エネルギー講座も数多く手がける。2006年から森と風のがっこうで実施している子ども自然エネルギースクール(夏・春)では、自然エネルギー担当の特別講師を務める。

●活動場所「森と風のがっこう」
 標高700m、10世帯の集落にある廃校を再利用したエコスクール。「もったいない、ありがたい」を合言葉に、自然エネルギーを取り入れた・循環型の生活スタイルを、身の丈にあったサイズで、体験を通して楽しみながらまなぶ活動、施設づくりを進めている。コンポストトイレ、バイオガス装置をはじめ、環境共生建築のカフェもオープン。また、子どもの居場所づくりにも取り組む。北欧のライフスタイルと地場のくらしにまなびながら、過去と未来をつなぐ新たな道を模索。
 平成17年版「環境白書」、「こども環境白書」にも掲載された。2008年度は、自然エネルギー体験滞在施設「エコキャビン創出プロジェクト」や親と子の食育空間づくり「森のキッチン」ワークショップ等を実施する。


◆申し込み・問い合せ先
NPO法人岩手子ども環境研究所(森と風のがっこう)
028-5403岩手県岩手郡葛巻町江刈42-17
TEL&FAX.0195-66-0646
http://www5d.biglobe.ne.jp/~morikaze/
morikaze@mvb.biglobe.ne.jp

【登録日】2008.10.03

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