一般財団法人環境イノベーション情報機構
汚染米 農水省追及緊急集会
カビ毒、農薬による汚染米問題はとどまるところを知らない広がりを見せています。
米飯用米のみならず焼酎や、せんべい、もち菓子、ビールなど、そして学校給食や
お年寄りの施設にも納入されていたなど毎日のように新たな事実が報道されていま
す。自然界最強の発ガン物質アフラトキシンはごく微量でも肝臓がんのリスクのあ
るもので国内での発生は報告されたことはなく、輸入穀物で問題になる汚染です。
大田農水大臣の危機感のない発言にこれでは健康は守られないと危機感を感じま
す。汚染された輸入米を受け入れ、食用転用の不正の可能性がありながら、放置し、
有効な調査や、取り締まりを怠るばかりか三笠フーズら業者に汚染米処理の口利き
まで行ってきた農水省の姿勢に対し、国民の疑問や怒りは高まるばかりです。
「事故米」は国産米にもあります。これがどのように利用されているか、きっちり
説明していただきたいと思います。工業用糊に米は使わないという報道もあり、疑
惑は深まるばかりです。
農水省関係官僚に出席を求め、汚染米問題の責任の所在と今後の対応策を追及
する市民と国会議員による集会を開催します。
ぜひ、ご出席をいただきたくご案内申し上げます。
●日時:9月24日(水)14:30から
●場所:衆議院第一議員会館 第一会議室
●地下鉄丸の内線 国会議事堂前下車、または半蔵門線 永田町下車
入館証を1階ロビーで配布します
呼びかけ団体(9月12日現在)
反農薬東京グループ 、食政策センター ビジョン21
NPO法人日本有機農業研究会、食の安全と農の自立をめざす全国連絡会
全日本農民組合連合会、フォーラム平和・人権・環境提携米研究会
生き物共生農業を考える会、くらし・しぜん・いのち 岐阜県民ネットワーク
日本消費者連盟、食の安全・監視市民委員会、北海道農民連盟
問合先;電話0424−63−3027(反農薬東京グループ)
電話045−962−0508(食政策センタービジョン21)
Vision21@ps.catv.ne.jp
【登録日】2008.09.15