一般財団法人環境イノベーション情報機構
第4回植物園シンポジウム「北の大地の植物をまもる」
市民とともに考える 植物園シンポジウム
「北の大地の植物をまもる」
植物は私たち人間の生活のために不可欠な資源であり、生活環境の最も重要な要素です。緑の面積が急速に減少し多くの植物が消えつつある今、地球上の植物を保全し、私たちの生活は私たちの手で守っていかなくてはなりません。
北海道には多くの希少植物があります。その植物を守ることはさらに北へと続く地域の植物や文化も視野に入れた活動であり、地球全体の未来に結びつくものになるでしょう。シンポジウムでは、「北の大地の植物をまもる」をテーマに、第一線で活躍する専門家の意見を聞きながら、この問題にどのように向き合うか、そして植物園ができることは何かについて皆さんとともに考えます。
【概要】
主催/社団法人日本植物園協会、日本植物分類学会
後援/えこりん村株式会社
日時/平成20年8月3日(日) 午後1時30分〜4時30分
場所/北海道経済センター・Aホール(札幌市:先着順300名、事前申込不要)
■講演■
「打ち出の小槌・北海道」〜まだまだ見つかる新しい花〜
梅沢 俊(植物写真家)
「北海道の花たちの道のり」
高橋英樹(北海道大学総合博物館教授)
■パネルディスカッション■
コーディネーター
西川綾子 (水戸市植物公園園長)
パネリスト
梅沢 俊 (植物写真家)
高橋英樹 (北海道大学総合博物館教授)
五十嵐博 (北海道野生植物研究所所長)
冨士田裕子(北海道大学北方生物圏フィールド科学センター植物園准教授)
邑田 仁 (東京大学大学院理学系研究科附属植物園園長)
【問い合わせ先】
社団法人日本植物園協会事務局
〒114-0014 東京都北区田端1-15-11-201
TEL:03-5685-1431 FAX:03-5685-1453
E-mail:sympo@syokubutsuen-kyokai.jp
●関連企画●
国際シンポジウム「東アジアの植物多様性と保全」
日時/2008年8月2日(土)午前10時〜午後5時30分
場所/札幌市北区北10条西8丁目 北海道大学理学部5号館大講堂(300名収容)
主催/日本植物分類学会、社団法人日本植物園協会
問い合わせ/「国際シンポジウム 東アジアの植物多様性と保全」実行委員会
※使用言語は英語、参加費は3,000円です。
※詳細は日本植物分類学会ホームページ(http://wwwsoc.nii.ac.jp/cgi-bin/jsps/wiki/wiki.cgi)をご覧ください。
【登録日】2008.06.29