一般財団法人環境イノベーション情報機構
「中長期を見据えた温暖化防止政策 〜欧米の法制度に学ぶ」
気候ネットワーク 「めざせ!温暖化政策トップランナー」シンポジウム 第1回
気候ネットワークでは、日本の温暖化政策を飛躍的に前進させ、世界のトップランナーに押し上げていくために、3月から「めざせ!温暖化政策トップランナーキャンペーン」を始めます。キャンペーンでは、まず、7月に開催される洞爺湖サミットまでに基本的な政策の方向性の国内合意をめざし、2009年末に予定されている京都議定書第2約束期間となる国際的な次期枠組みに合意するまでの期間を通じて多面的に活動を展開し、その具体化を求めていきます。
そのキックオフとして、第1回シンポジウムを東京で開催いたします。シンポジウムでは、欧米で進む、中長期の大幅削減をにらんだ法制度の動きとして、イギリスの気候変動法案、アメリカのリーバーマン・ウォーナー法案、EUの排出量取引制度の新指令案の内容について紹介し、それらの法案をもとに法制度の意義をじっくりと検討していきます。当日は3法案全文の日本語訳も資料として販売予定です。
■日時:3月18日(火)17:45〜20:45
■場所:東京国際フォーラムG棟会議室G701(千代田区丸の内3-5-1)
アクセス:
JR線:有楽町駅より徒歩1分 東京駅より徒歩5分(京葉線東京駅とB1F地下コンコースにて連絡)
地下鉄:有楽町駅とB1F地下コンコースにて連絡 銀座駅・日比谷駅・二重橋前駅より徒歩5分
■参加費:気候ネットワーク会員:500 円、一般:1500 円(別資料: 地球温暖化関連「法案日本語訳」冊子:1000 円 通常販売価格2000円))
■プログラム(予定)
1.諸外国の地球温暖化関連法案動向
(1)「米国のリーバーマン・ウォーナー法案について」和田重太(弁護士・日本環境法律家連盟)
(2)「英国の気候変動法案」浅岡美恵(弁護士・気候ネットワーク代表)、英国関係者(依頼中)
(3)「EUの改正排出量取引指令案」新澤秀則(兵庫県立大学教授)、EU関係者(依頼中)
2.中長期を見据えた法案策定の意義と方向性 浅岡美恵
3.気候ネットワークキャンペーンの紹介
4.質疑応答
(※プログラム及びスピーカーは今後変更される可能性があります)
◆主催:気候ネットワーク
◆共催:日本環境法律家連盟
【お申込み・お問合せ】気候ネットワーク東京事務所
〒102-0083東京都千代田区麹町2-7-3半蔵門ウッドフィールド2F
TEL 03-3263-9210 FAX 03-3263-9463
E-Mail:tokyo@kikonet.org
URL:http://www.kikonet.org/
お申込みはE-mailまたはFaxにてお願いします。
【登録日】2008.03.03