一般財団法人環境イノベーション情報機構
Tウオッチ REACH学習会シリーズA REACHに関するEU調査報告会
【募集期間】| 2008.02.22〜2008.03.20
―EUの市民、NGOはREACHをどうとらえているのか
2008年3月20日(木・祝日) 13時30分〜16時30分
欧州連合(EU)が2007年6月から施行した新化学物質規制「REACH」(リーチ)をご存知でしょうか?REACHはこれまでの旧態依然とした化学物質管理のあり方に劇的な変化をもたらす可能性を秘め、その影響はEU域外にも及ぶと言われています。わが国でも国や企業等によるREACH関連情報の発信が増えてきましたが、多くは企業としての対応策に関することで、REACHがEUの市民生活にどのような変化をもたらすのか、市民にどのように受けいれられようとしているのか、情報は伝わってきません。そこで、EUのNGOとの意見交換を行い、EUの市民意見を直に聞いてこようとTウォッチで調査団を派遣することにしました。2月24日から一週間の予定でEU本部のあるブリュッセル(ベルギー)とエーテボリ(スウェーデン)を訪問します。
市民の視点からREACHを考える学習会を2回目と開催したいと思います。日本では本年1月より化審法(化学物質審査規制法)の見直しのための審議会が厚生労働省、経済産業省、環境省の三省の合同会合として開始されました。将来的に日本でも何らかの形でREACHの内容を取り込み、総合的な化学物質規制制度が必要です。日本の化学物質管理制度を考える第一歩として、いっしょに考えていきたい
と思います。これまであまり化学物質問題に関わったことのない市民、団体のみなさんも、REACHを身近なものとするチャンスです。ぜひご参加ください。
日 時:
2008年3月20日(木・祝日)
午後1時30分−4時30分
会 場:
東京芸術劇場
大会議室(池袋)
東京都豊島区西池袋1-8-1
03-5391-2111(代)
JR池袋駅 南口を出て西へ
地下道2b出口
詳細はこちら↓
http://www.geigeki.jp/access.html
プログラム:
1.REACHの概要と2008年2月時点の制度運用状況
寺田良一
2.EUのNGOとのワークショップの報告
市川文恵 寺田良一 中地重晴
3.化審法見直し合同会合の進行状況
中地重晴
資料代 500円
主 催:
NPO法人有害化学物質削減ネットワーク(Tウオッチ)
申込先:
Tウオッチ comeon@toxwatch.net TEL/FAX 03-5836-4359
参加申し込みは先着順です。定員に達した場合のみお断りの連絡を差し上げます。
この学習会は、平成19年度地球環境基金の助成を受けています
【登録日】2008.02.22