一般財団法人環境イノベーション情報機構
欧州の気候変動政策とNGO 〜低炭素社会に向けた市民からの提言〜
京都議定書第一約束期間に入っても依然抜本的な対策が進まない日本。一方、欧州各国は、長期的視野に立ち経済的インセンティブの導入等により、効果的な排出削減を進めています。こうした欧州各国の気候変動政策にNGOはどのような役割を果たしてきたのでしょうか。ドイツ、英国のNGOスタッフの報告を受け、日本の気候変動政策に対するNGO活動強化に向けて議論します。
洞爺湖サミットに向けた市民からの提言の場として、多くの皆さんのご参加をお待ちしています!
【日時】 2008年3月8日(土)
14:00〜18:00 (開場 13:30)
【会場】 国立オリンピック記念青少年総合センター
国際会議室 (東京・代々木)
【プログラム】
第1部 欧州の気候変動政策とNGOの活動
◇ 「ドイツの気候変動政策とNGOの活動」
スヴェン・ルドルフ氏(BUND経済・金融グループ代表、カッセル大学経済学部教授)
◇ 「英国の気候変動対策」
キャシー・リーチ氏(英国大使館環境・エネルギー部第一書記官)
◇ 「英国の気候変動政策へのNGO活動」
マーティン・ウィリアムス(FoE英国国会担当)
ほかFoE英国気候・エネルギーチーム(ビデオ参加)
第2部 日本の温暖化政策提言活動
◇ 浅岡美恵氏(気候ネットワーク 代表)
◇ 足立治郎氏(「環境・持続社会」研究センター 事務局長)
第3部 パネルディスカッション 「日欧の気候変動政策 とNGOの参画強化に向けて」
スヴェン・ルドルフ氏、キャシー・リーチ氏、浅岡美恵氏、足立治郎氏、環境省
進行: 瀬口亮子 (FoE Japan)
※ 日英の同時通訳あり
※ 途中、休憩・質問カード回収あり。
※ 講演者及びプログラムは一部変更の可能性があります。
【海外ゲストプロフィール】
スヴェン・ルドルフ Sven Rudolph
BUND(FoEドイツ)経済・財政グループ代表、カッセル大学助教授
1972年生まれ。経済学博士。専門は環境経済学、気候問題の政治経済学。1996年よりBUNDの経済・財政グループで環境税創設の際の活動に従事。2003年より同グループ代表。
【参加費】 一般 1,000円
FoE Japan、気候ネットワーク、「環境・持続社会」研究センター会員は500円
【定員】 200名
【お申込み】 下記からお申込みください。
>一般 http://www.foejapan.org/event/event_form.html
気候ネットワーク、「環境・持続社会」研究センター会員は備考欄にその旨ご記入ください。
>FoE Japanサポーター http://www.foejapan.org/event/spt_event_form.html
※ 定員になり次第締め切らせていただきます。
※ 会員割引は事前申込みに限らせていただきます。
【お問い合わせ】 国際環境NGO FoE Japan
国内温暖化政策担当
softenergy@foejapan.org
Tel: 03-6907-7217 Fax: 03-6907-7219
【主催】 国際環境NGO FoE Japan
【協力】 気候ネットワーク、環境・持続社会研究センター
【登録日】2008.01.30