一般財団法人環境イノベーション情報機構
気候変動問題研究会京都議定書の運用ルール−COP7で何が決まったのかー
モロッコのマラケシュで開催されたCOP7において、京都議定書の運用ルールについての最終合意(マラケシュ合意)が成立しました。COP3での京都議定書の採択から4年に及ぶ議定書交渉が、アメリカの離脱宣言を乗り越えて最終合意に至ったことは、地球温暖化防止にとって大きな前進です。
マラケシュ合意により、ようやく国際的な温暖化防止対策が実施の段階に入ることになります。
CASAではこれまでCOP6議長ノートやボン合意などの分析をしてきましたが、マラケシュ合意についてもCASAとしての評価・分析案を作成しました。今回の研究会では、マラケシュ合意の内容・評価について報告させていただき御討議をお願いするとともに、新たに改訂された「地球温暖化対策推進大綱」の問題点などについても意見交換ができればと思います。
●日 時 2002年5月11日(土)午後1:00〜4:00
●場 所 大阪府社会福祉会館
* 地下鉄谷町線谷町6丁目駅下車徒歩5分
●参加費 1000円
・報告1 マラケッシュ合意の内容とその評価
上園昌武さん(島根大学助教授)
・報告2 京都メカニズムの運用ルールについて
大島堅一さん(立命館大学助教授)
・報告3 残された課題と新「地球温暖化対策推進大綱」
の問題点
早川光俊・CASA専務理事
・質疑・意見交換
主催 地球環境と大気汚染を考える全国市民会議(CASA)
連絡先 〒541-0041
大阪市中央区北浜1-2-2 北浜プロボノビル1F
TEL 06-6203-2050 FAX 06-6203-2051
E-mail casa@netplus.ne.jp
HP http://www.netplus.ne.jp/~casa/index2.html
【登録日】2002.04.23
[NPO法人 地球環境と大気汚染を考える全国市民会議(CASA)]今後のイベント
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【登録日】 2002.04.23
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