一般財団法人環境イノベーション情報機構
環境サロン「アジア大陸からの越境大気汚染について」
環境サロン「アジア大陸からの越境大気汚染について」
日 時： 平成19年10月3日（水） 18：30〜20：30
講 師：大原利眞 氏（(独)国立環境研究所 アジア自然共生研究グループ広域大気モデリング研究室長）
会 場 ： (社)環境情報科学センター ２F会議室
わが国の大気汚染は、NO2やSPMが90％以上の環境基準達成率を示しているのに対して、光化学オキシダントの環境基準達成率は１％未満ときわめて低い水準にあります。この一因として大陸からの光化学オゾンの流入が話題になりますが、それらがどの程度わが国の大気汚染に影響を及ぼしているかについてはあまり知られていません。国立環境研究所では、全国の地方環境研究所等と共同で平成13年度からこの問題について解析を進めてきました。
今回は、この研究で中心的な役割を担ってきた同研究所の大原利眞氏に現状を紹介して頂き、今後の対策について意見交換をしたいと思います。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
【登録日】2007.09.04