一般財団法人環境イノベーション情報機構
横浜「いたち川」見学会のご案内
■横浜「いたち川」見学会のご案内
私たちの町を流れる白子川は、その川岸も川底もコンクリートで整備されてしまい、大雨時の雨水や、生活排水・工場排水を流すための川になっているのが現状です。
しかしながら、川底をゆらゆらと流れる水の大半は、何年もの間、武蔵野台地の地中を流れ、ようやく地表に現れた湧水で、この水は、貴重な動植物の生息・生育環境に適した水となっています。
今回の、横浜市を流れる都市河川『いたち川』等の見学を通じて、一度コンクリートで整備された川であっても、動植物の生息・生育環境を創造できること、また工夫によっては親しみの持てる水辺を創造できることを、知ってもらえれば幸いです。
【日 時】
2007年8月19日(日) 8時(8時30分)~18時頃<雨天決行>
【集 合】
8時00分に東武東上線「和光市駅」南口
もしくは
8時30分に西武池袋線「大泉学園駅」北口
【コース】
東武東上線「和光市駅」南口 → 西武池袋線「大泉学園駅」北口 → いたち川下流部 → 稲荷森の水辺(いたち川中流部) → 瀬上市民の森(いたち川上流部)→ 舞岡小学校(水辺の楽校) → 西武池袋線「大泉学園駅」北口 → 東武東上線「和光市駅」南口
※当日の大まかな見学コースです。貸切バス&徒歩で移動します。
【案内役】
・横浜市泉土木事務所 下水道課 和久井 征治 さん
<土木技術者として25年以上も「いたち川」に関わるとともに、市民の立場で地域の小中学校での環境教育等を実践。「いたち川otasuke隊」にメンバーとして参加。>
・横浜市立 舞岡小学校 校長 北村 直和 さん
<日々、子供たちに身近な自然の大切さを伝える。「水辺の楽校」の良き理解者。>
【持 物】
防暑具(帽子、タオル、日焼け止め等)、
お弁当、飲み物、筆記用具 等
【対 象】
・白子川流域(板橋区、練馬区、和光市)在住の方
・多自然川づくりや都市河川の改修に興味のある方 等
【参加費】
大人1,500円/人、子供1,000円/人
※バス代・保険料込み。中学生までが子供扱い。
【定 員】
小型観光バス1台または2台を利用のため、
25名~50名になり次第締め切ります。
【主 催】
白子川と流域の水環境を良くする会
【申込み&問合せ】
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=1570225
<参考>
・横浜市栄区(いたち川)
http://www.city.yokohama.jp/me/sakae/kusei/kawa/index.html
・横浜市立舞岡小学校
http://www.edu.city.yokohama.jp/sch/es/maioka/
・国土交通省 河川局 環境
「多自然川づくり」
http://www.mlit.go.jp/river/kankyo/main/kankyou/tashizen/index.html
・白子川源流・水辺の会
http://www.geocities.jp/sirako_river/
・新河岸川流域川づくり連絡会
川づくり見学会の開催記録 第5回 白子川
http://www.ara.go.jp/arage/shingashi/kawadukuri/1702.html
【登録日】2007.07.20