一般財団法人環境イノベーション情報機構
温暖化防止市民シンポジウム〜京都議定書目標達成計画を活かすために〜
■趣旨
来年、京都議定書の第1約束期間が始まるにあたって、京都議定書目標達成計画の見直しがされています。現在どのような見直しがされているのでしょうか。この見直しで本当に目標の達成ができるのでしょうか。
今回のシンポジウムでは、計画見直しに関する最新の動向や課題を共有します。そして、地域の温暖化防止活動の一層の拡大や新たな試みについて紹介していただき、課題や展望について議論します。
■日時:2007年6月16日(土)13:00〜16:30
■場所:池坊学園(京都市下京区)
洗心館6階・第1会議室
■交通:地下鉄四条駅、阪急烏丸駅
http://www.ikenobo-c.ac.jp/koutsu/
■参加費:会員無料、一般500円
【プログラム】
13:00 開会
13:05 報告 浅岡美恵(気候ネットワーク)
「京都議定書目標達成計画の見直し」
最新動向と課題・展望
14:40 ディスカッション
「地域の温暖化対策、次の段階への挑戦」
地域の温暖化対策を普及させ効果を上げるためには継続的な進展が重要です。成果を挙げている先進事例が新たな段階に進むためにどうすればいいか、また地域の拠点・基盤を整えるにはどうすればいいか、地域の事例をもとに、重要な視点や取り組み方について検討します。
パネリスト:
○青山裕史氏
(油藤商事・まちのエコロジーステーション)
ガソリンスタンドが廃食油の回収、バイオディーゼ
ル燃料の精製を行っていて、環境活動の拠点となっ
ています。地域に広める新たな挑戦に取り組んでい
ます。
○津村昭夫氏
(NPO法人KES環境機構)
京都で始まった環境マネジメントシステムが、削減
の実績もあげながら認証企業数を増加させていま
す。今年4月にNPO法人化し、企業の温暖化対策の
新たな展開を目指しています。
○宮原美智子氏
(熊本県地球温暖化防止活動推進センター)
これまで市民・事業者・自治体の協働による温暖化
防止活動に取り組んできた熊本で新たなセンターが
スタートし、地域の温暖化防止活動の拠点となって
いきます。
コーディネーター:田浦健朗(気候ネットワーク)
16:30 閉会
多くの方の参加をお待ちしています。どうぞふるってご参加下さい。
主催・問合せ:気候ネットワーク
〒604-8124 京都市中京区高倉通四条上る高倉ビル305
TEL:075-254-1011 FAX:075-254-1012
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また、書籍「市民・地域が進める地球温暖化防止」の出版記念として特別販売を行います。
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「市民・地域が進める地球温暖化防止」
脱温暖化社会への活路を切り拓く 市民主導・地域発の
実践に学ぶ
編著:和田武(立命館大学)
田浦健朗(気候ネットワーク)
A5版・240頁/定価2500円(税別)学芸出版社
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【登録日】2007.06.06