一般財団法人環境イノベーション情報機構
感覚環境の街づくりシンポジウムの開催について
平成19年6月9日(土)14時から、丸ビルホール(東京都千代田区丸ノ内2−4−1丸ビル7・8階)において、感覚環境の街づくりシンポジウムを開催します。
戦後の高度成長期を終え、価値観が多様化した今日、住民の生活環境へのニーズが「量」から「質」に転換してきています。本シンポジウムは、生活環境の質的なニーズに対応するために、熱(ヒートアイランド)、光(光害)、かおり(悪臭)、音(騒音)といった人間の五感感覚を重視した街作りを総合的に推進することで良好な生活環境を確保することを目的として、開催します。
記
1.日時:平成19年6月9日(土)14:00〜17:00
2.場所:丸ビルホール
東京都千代田区丸ノ内2−4−1丸ビル7・8階
3.定員:約320人
4.入場:無料(要申込)
5.プログラム(予定)
○挨拶 : 環境大臣
○基調講演 : 「感覚環境の街づくりに向けて」(放送大学 教授 鈴木基之)
○報告書概要説明 : 「感覚境の街作り」報告書について
(環境省水・大気環境局長 竹本和彦)
○事例紹介(1) : 「大手町・丸の内・有楽町地区における環境への取組」
((株)三菱地所 都市計画事業室 副室長 井上成)
○事例紹介(2) : 「感覚環境を活かした街づくり」(松本市役所 副市長 坪田明男)
○パネルディスカッション : 感覚環境の街づくりについて
コーディネーター:
花木啓祐 東京大学 教授
パネリスト:
(1)山下柚実 五感生活研究所 代表、ノンフィクション作家
(2)近田玲子 近田玲子デザイン事務所 代表 照明デザイナー
(3)橘 秀樹 千葉工業大学 教授
(4)佐藤友美子 サントリー次世代研究所 部長
(5)井上 成 (株)三菱地所 都市計画事業室 副室長
(6)竹本和彦 環境省水・大気環境局長
6.参加について
(1)参加者の受付
本シンポジウムへの参加を御希望の方は、「感覚環境の街づくりシンポジウムの参加希望」と明記いただき、[1]郵便番号・住所(参加証送付先) [2]氏名 [3] 職業 [4]電話番号 を御記入の上、下記の申込先まで、はがき、FAX、またはホームページにてお申し込み下さい。参加申し込みの締切りは平成19年5月28日(月)必着とさせていただきます。 参加可能人数は約320名を予定しております。参加を御希望の方が収容可能人数を超える場合は、抽選のうえ当選者の方に参加証を送付いたします。参加証は、当日必ず御持参下さい。 (2)問い合わせ先・申し込み先
〒100−8502(住所不要) 東京新聞広告局「感覚環境の街づくりシンポジウム」係 TEL:03-6910-2483(土日除く10:00〜17:00) FAX:03-3595-4877 ホームページ:http://www.tokyo-np.co.jp/kankaku/ 担当者:東京新聞広告局広告二部 村田 (参考)
○「感覚環境の街づくり」について
戦後の高度成長期を終え、価値観が多様化した今日、住民の生活環境へのニーズが「量」から「質」に転換してきている。そこで、生活環境の質的なニーズに対応するために、熱(ヒートアイランド)、光(光害)、かおり(悪臭)、音(騒音)といった人間の五感感覚を重視した街作りを総合的に推進することで良好な生活環境を確保する。
平成18年8月から「環境の街作り検討会」を開催し、熱、光、かおり、音といった人間の五感感覚を重視した街作りの総合的な感覚重視の街作りの推進について検討し、同年12月に「感覚環境の街作り」報告書が公表されたところである。
本シンポジウムについては「感覚環境の街作り」報告書での情報発信の必要性を踏まえて開催する。
連絡先
環境省水・大気環境局大気環境課
大気生活環境室
(直通03-5521-8299)
(代表03-3581-3351)
室長 内藤 克彦(内線6540)
補佐 山下 雄二(内線6543)
担当 野本 卓也(内線6542)
【登録日】2007.05.31