一般財団法人環境イノベーション情報機構
くじラブ講演会 「日本のODAに振り回される私の国」
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元ドミニカ国環境大臣・ゴールドマン環境賞受賞者
アサートン・マーチン氏 緊急来日くじラブ講演会
「日本のODAに振り回される私の国」
カリブの島国が
なぜ日本の捕鯨を支持せざるを得ないのか
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政府開発援助(ODA)としての財政援助の見返りに、日本がカリブ、太平洋、アフリカなどの国々に捕鯨に賛成するように働きかけていると言われています。今月下旬に行われるアラスカでの国際捕鯨委員会の前の5月19日にマーチン氏を招き、日本のODAが与える影響について考える講演会を開催します。ぜひご参加ください。
日時:2007年5月19日(土)午後2時〜4時
入場料:無料
場所:東京ウィメンズプラザ ホール(東京都渋谷区)
逐次通訳付き
▽ 詳細とお申し込みはこちらから
http://www.greenpeace.or.jp/event/e20070519/view
ドミニカ国の環境・計画・農水大臣として国際捕鯨委員会(IWC)に参加していたアサートン・マーチン氏がIWC期間中に突然大臣を辞任することを発表したのは2000年のことです。これは、南太平洋海域に鯨の保護区を設置することに賛成する票を投じようとしたところ、最後になって国から反対票に投票するよう指示があったことへの抗議の印でした。
マーチン氏は、ドミニカ国民の意思を無視して、日本の開発無償資金援助が国の環境政策を左右してしまう現状に警告を発し続けています。特に、捕鯨に対する日本の外交政策の問題点を5月末に開催されるアラスカでの国際捕鯨委員会の前に、日本でこの現状を伝えたいとして来日しました。
ドミニカ国をはじめ多くのカリブ諸国では捕鯨は行われていないどころか、ホエールウォッチングが産業として重要になっています。カリブの国々へできる日本の開発援助とはどのようにあるべきかを考えてみませんか?
また、当日はアカデミー賞ノミネート作家である山村浩二氏の新作短編アニメーション「校長先生とクジラ」(http://www.whalelove.org/animation)を公開に先駆けて上映いたします。
お問い合わせ:
特定非営利活動法人 グリーンピース・ジャパン
くじラブ講演会係
電話:03−5338−9813
【登録日】2007.05.08