一般財団法人環境イノベーション情報機構
城址公園お濠の底泥処理 現場見学説明会
高崎城址公園お濠の底泥処理 現場見学説明会
高崎市にある城址公園のお濠は、長期間にわたる有機性底泥(ヘドロ)の堆積により、夏期になると富栄養化現象、アオコの大量発生を招き水質汚濁、悪臭の原因となってきました。この底泥処理と水質浄化のため、高崎城址環境整備工事として、JWGジャパン・ウォーター・ガードの推奨する底泥処理工法「ヘドロクリン使用による疎水化脱水処理工法」が採用され、施工されることになりました。
本工法は、凝集剤ヘドロクリンの持つ大きな分離脱水作用により、短期間に大量に、かつ経済的に底泥を良質な土壌に改質させることが可能で、分離土は産業廃棄物となりません。また、処理水は汚濁物質をはじめ、BOD、窒素、リンなどが高度に処理されます。併せて、高い生物親和性により、生態系に悪影響を与えることなく、魚類などの良好な生息環境となります。従来は、大規模な浚渫工事のために開発された工法で、四日市港や中部国際空港、諏訪湖などの浚渫に実績があります。JWGではその環境改善効果に着目し、小規模な湖沼や池、河川などでも施工可能になる工法を開発しました。
現在、全国にある城址のお濠、都市公園池、ため池などでは、生活排水の流入などにより水質悪化が叫ばれ、その対策が急がれています。しかしながら、そのために大量の産業廃棄物を発生させ、生態系に影響を与えるものであってはならず、高い費用がかかるものであってはなりません。
JWGでは、水域の環境改善のため本工法による底泥処理と、炭素繊維による水質浄化を推進しています。本工法の優位性を知り、実際の処理現場を見ることにより、環境改善の参考にしていただきたく下記の通り現場見学説明会を開催しますのでご参加ください。
1.日 時 @平成19年3月2日(金)13:30〜15:30(小雨決行)
A平成19年3月3日(土)13:30〜15:30(小雨決行)
(上記の2回行いますのでご都合の良い日に参加ください。)
※開催日変更しました。
2.場 所 群馬県高崎市高松町地内 高崎城址公園
集合:姉妹都市公園 地下駐車場入り口付近(郵便局側)
http://www.city.takasaki.gunma.jp/kankou/joushi.htm
3.申込み http://www.npo-jwg.com/kengakuform.html
4.その他 参加費無料、定員30名程度(各回)
■問い合わせ先
〒370-0018群馬県高崎市新保町1665−1
特定非営利活動法人ジャパン・ウォーター・ガード
TEL 027-350-7351 FAX 027-352-4875
mail: info@npo-jwg.com
【登録日】2007.02.05