一般財団法人環境イノベーション情報機構
世界水フォーラム・プレシンポジウム
世界水フォーラム・プレシンポジウム
水と人々のくらし
3月21日(木・休日)午後1時〜5時
場所 自治労第一会館大ホール
(JR四ッ谷駅、市ヶ谷駅:地下鉄市ヶ谷駅、地下鉄麹町駅)
資料代 1000円
パネリスト:モード・バーロウ(カナダ人評議会共同議長)
水をめぐる市民行動計画などを提言している。「独占される水資源」(市民フォーラム2001
発行)他著書多数
モントリー・ジャンタウォンさんさん(タイ:エコロジー回復プロジェクト)
タイにおける水資源法制定の影響を調べ、その問題を明らかにする活動に取り組
んでいる。
パブロ・ソロンさん(ボリビアの市民運動家)
水民営化をめぐるボリビアの経験 ほか(日本語通訳あり
21世紀は水の世紀とも言われています。現在すでに世界中で10億人以上の人が清潔で安全な水に不足しているからです。すでに世界の軍事紛争の多くが水源をめぐって戦われています。そしてこの状況はますます悪化するであろうと予想されます。しかも、その水を民間企業の金儲けの手段にしようという動きが世界中で起こっています。すでにペットボトルに入った飲料水を買うことは日本でも日常化しています。かつてはどこの国でも公的機関によって運営されていた水道を民間企業にゆだねる動きも経済のグローバル化とともに進んでいます。しかし生命や空気と同じように水を金儲けの手段にしてはならないと私たちは考えます。水は皆のものです。
2002年3月には京都で第三回世界水フォーラムが予定されています。世界水フォーラムに向けて水をお金儲けの手段にしないことを原則として確立して世界の人々が水資源を共有できるシステムをつくりあげるための議論を積み上げたいと思います。ぜひご参加ください。
主催 アジア太平洋資料センター(PARC)
お問い合わせ:PARC Tel 03-5209-3455 FAX 03-5209-3453
parc@jca.apc.org http://www.jca.apc.org/parc
【登録日】2002.02.06