一般財団法人環境イノベーション情報機構
CSR連続セミナー生物多様性シリーズ第3回 「環境コミュニケーション・CSRリテラシー向上に向けて 海のエコラベル(MSC)を例に」
【募集期間】| 2006.10.06〜2006.10.19
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「環境コミュニケーション・CSRリテラシー向上に向けて」
〜海のエコラベル(MSC)を例に〜
海のエコラベルとも言われるMSC(Marine Stewardship Council:海洋管理協議会)は、1997年にWWFと大手食品関連会社が立ち上げた組織で、漁業資源の保全と海の環境保全が同じ一つの目標であることを認識し、その利用と保全を両立することをめざしたものです。このセミナーでは、日本ではじめて流通業としてMSCを取得した企業の取り組みを例に、こうした環境ラベルを取得することの意義や、それに付随した消費者やマーケットとのコミュニケーションについて考えます。
■開催概要 ------------------------------------
○日 時:2006年10月20日(金)13:30〜16:00(懇親会16:15〜17:40)
○会 場:環境パートナーシップオフィス会議室(EPO会議室) 地図
○主 催:EPO/GEIC
○参加費:無料(懇親会は別途500円)
■プログラム ------------------------------------
●事例報告:
「MSC認証取得の背景と現在の取り組みについて」
和田一彦氏(株式会社亀和商店 代表取締役社長)
築地市場の仲卸として、ホテル・外食・スーパーに主に鮮魚を提供。本年4月に直輸入するアラスカ天然サーモンで、MSC(CoC)認証を国内初取得。環境に配慮した持続可能な水産物資源を次の世代へ手渡すためにMSC認証製品を日本国内で、消費者に広めてゆく活動を推進している。
●講義1:
「企業を変えるNGO力とは−対峙と対話の事例より」
満田夏花氏(地球・人間環境フォーラム)
地球環境問題の調査研究、普及・政策提言を通し、行政、企業、研究者、ジャーナリストなど多様なステークホルダーの対話の場を提供することを目指す。最近は「CSR in Asia」などの調査のほか、フェアウッド・キャンペーンなどを実施。
●講義2:
「生活者視点の環境コミュニケーション」
比留間雅人氏(株式会社電通総研 ソリューション・ラボ アナリスト)
(サステナブルエンタプライズ研究チーム)企業のCSR活動・CSRコミュニケーションに関して、主として生活者視点にたった各種調査研究と、企画提案作業などを行う。
●意見交換
「環境ラベル取得」、「環境コミュニケーション」などについて
■ 参加方法 ------------------------------------
参加希望者は氏名・所属・連絡先・懇親会参加の有無を明記の上、下記アドレスにメールでご連絡ください。
■ お問合せ ------------------------------------
地球環境パートナーシップラザ(GEIC) 担当:伊藤博隆
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学1F
TEL:03-3407-8107 FAX:03-3407-8164
E-mail:csr2006@geic.or.jp
【登録日】2006.10.11