一般財団法人環境イノベーション情報機構
作成日 | 2003.09.12 更新日 | 2009.10.16
黒い三角地帯
クロイサンカクチタイ 【英】Black Triangle
解説
1960年代に酸性雨の甚大な被害を受けた、ヨーロッパの風下国に位置する、チェコスロバキア、ポーランド、旧東ドイツの3国にまたがる国境地帯をさしていう。
酸性雨の集中的な被害により、本来の生態系は皆滅状態になった。ポーランド国境に隣接する旧チェコスロバキアのクルコノシェ国立公園では、森林の枯死率が96.2%にも上った。