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気候変動枠組条約第8回締約国会議 環境用語

作成日 | 2003.09.12  更新日 | 2009.10.15

気候変動枠組条約第8回締約国会議

キコウヘンドウワクグミジョウヤクダイハチカイテイヤクコクカイギ   【英】The 8th Conference of the Parties to the United Nations Framework Convention on Climate Change  [略]COP8  [同義]COP8  国連気候変動枠組条約第8回締約国会議 

解説

気候変動に関する国際連合枠組条約気候変動枠組条約)」の第8回 締約 国会議。2002年10月23日から11月1日インドのニュー・デリーで開催され、「デリー宣言」が採択された。途上国温室効果ガス削減を盛り込むことについて議論が紛糾したが、10月31日から1日にかけての徹夜交渉の結果、(1)京都議定書のタイムリーな締結を強く求めること、(2)温室効果ガスの排出削減は洪水対策などの温暖化の悪影響への適応措置とともに高い優先性があること、(3)途上国を含む各国は排出削減のための行動に関する非公式な情報交換を促進すべきこと--などの内容がデリー宣言に盛りこまれた。

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