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Fun to Share 環境用語

作成日 | 2023.09.01  更新日 | 2023.11.20

Fun to Share

ファントゥシェア   【英】Fun to Share  

解説

「Fun to Share」は、前身の国民運動「チャレンジ25キャンペーン」を引き継いで2014年3月にスタートした気候変動キャンペーン。賛同する企業・団体から地球温暖化対策の最新の知恵を宣言してもらい、それらの技術や取り組みをシェアして、ガマンしながら頑張らなくても実現する低炭素社会をめざそうというもの。

宣言カテゴリには以下の6つ及びそれらに当てはまらないその他の宣言を募集した。

【カテゴリ1:革新的な環境技術や製品・サービスについて、宣言する!】

持続可能な社会に向けて現在実施されている、あるいはこれから実施を検討している、取組内容。例えば、カーボンニュートラルの考えに基づく製品開発や、生活や生産の場での再生可能エネルギーの利用、あるいはスマートハウス燃料電池自動車の開発など。

【カテゴリ2:魅力あふれる街・地域づくりについて、宣言する!】

地域主体で活動している持続可能な社会構築へ向けた、魅力あふれる街や地域づくりの取組。例えば、地熱資源やバイオマスエネルギー等の活用による街づくり、あるいは交通機関が実施しているパークアンドライド、地域の環境学習、地域3Rの仕組の構築、生物多様性に向けた保全活動、環境モデル都市など。

【カテゴリ3:業務における制度・取り決めについて、宣言する!】

業務において、新たな制度や取り決めを設けている取組内容。例えば、クールビズウォームビズの実施、昼休み時間の消灯、帰社時のコピー機・PCの電源OFF、早朝出社による残業時間の削減、渋滞時間帯には社用車ではなく公共機関の利用、両面印刷など無駄な紙資料の削減など。

【カテゴリ4:これからの暮らし方・ライフスタイルについて、宣言する!】

これからの環境に良い暮らし方・ライフスタイルに寄与する製品やサービス、取組内容。例えばクールビズウォームビズの実践に役立つ製品、エコドライブやスマート・ムーブに寄与するサービス、カーボンフットプリント製品、省エネ照明の導入、スマートハウスなど。

【カテゴリ5:海外での活動展開について、宣言する!】

革新的な環境技術を、海外に展開している取組内容。例えば環境負荷の少ない工場や資源開発を海外で実施している、途上国への環境支援を実施している、世界で植林活動を行っている、欧米との新技術開発で協業しているなど。

【カテゴリ6:ファイナンスによる支援の仕組について、宣言する!】

ファイナンスによる環境技術開発に寄与する取組。例えば、環境技術開発へファイナンスによる支援をしている、環境技術開発の企業に関わる金融商品を販売している、あるいは環境技術開発を行うベンチャー企業に出資しているなど。

その他の宣言として、カテゴリ1から6にはあてはまらないけれども、低炭素社会づくりに貢献できる!という取組内容。

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