一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

線状降水帯 環境用語

作成日 | 2022.08.22  更新日 | 2022.09.08

線状降水帯

センジョウコウスイタイ   【英】Linear precipitation zone  

解説

次々と発生する発達した雨雲(積乱雲)が線状に並び、線状の降水域が数時間にわたってほぼ同じ場所に停滞し、大雨をもたらす。この線状の、強い降水を伴う雨域を線状降水帯という。線状降水帯が発生すると、災害の危険性が高くなる。

この用語は、2014年8月の広島県での豪雨災害以降、マスメディアで頻繁に使われるようになった。その後も毎年のように線状降水帯による甚大な災害が発生していることから、気象庁は線状降水帯による大雨の可能性について予測し、半日前から情報提供を行うとしている。(2022年5月作成)

この解説に含まれる環境用語

この環境用語のカテゴリー

関連Webサイト