一般財団法人環境イノベーション情報機構
作成日 | 2018.11.13 更新日 | 2018.11.14
アウトサイド・イン・アプローチ
アウトサイドインアプローチ 【英】Outside-in Approach
解説
長期的な視点から世界的・社会的ニーズを理解し、何が必要かについて科学的知見や外部環境の予測を基に検討し、それに基づき実施計画や目標を設定していくアプローチ。内部中心、短期的思考のアプローチでは、世界的な課題に十分対処できないという認識からこの考え方が広まりつつある。
国連グローバル・コンパクト(UNGC)、GRI(Global Reporting Initiative)および持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)が作成した『SDG Compass:SDGsの企業行動指針 - SDGsを企業はどう活用するか?』の中で提唱された概念であり、企業によるSDGsの取組みを後押しする大きな推進力となっている。(2018年4月作成)
この解説に含まれる環境用語
この環境用語のカテゴリー
関連Webサイト
- 20年後、30年後の持続可能な社会に向けて、地球温暖化対策をめぐる国内外の動き:http://www.eic.or.jp/library/pickup/pu170516.html
- SDGs=「持続不能」の危機を 乗り越えるため:https://www.kantei.go.jp/jp/singi/sdgs/entakukaigi_dai2/siryou5_2.pdf