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グリッドスケール蓄電池 環境用語

作成日 | 2018.11.13  更新日 | 2018.11.14

グリッドスケール蓄電池

グリッドスケールチクデンチ   【英】Grid Scale Storage Battery  [同義]電力網用蓄電池  系統用蓄電池  電力系統用蓄電池 

解説

文字どおり、電力網の用に供する大規模容量の蓄電池のことであり、その開発は大きなビジネスチャンスと捉えることもでき、米国やオーストラリアを中心に実用化に向けた動きが活発化している。

なお、2017年12月には、米国電気自動車メーカーのテスラ社が、豪サウスオーストラリア州に建設した世界最大規模(容量129メガワット時)のリチウムイオン蓄電システムが、稼働を開始している。この地域は、速いペースで風力発電の拡大が進んでいるが、過去1年半に何度も停電が発生していることから、このグリッドスケール蓄電池への期待も大きい。(2018年5月作成)

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